[kaiwa1]当院で行っているのは身体の内側から整えるインサイド整体です。
インサイド整体とは一見すると無関係そうな身体の内側にある内臓や神経の働きをよくして気血津液を整える整体です。
今日はもう少し詳しく紹介します。[/kaiwa1]
インサイド整体とは
身体に現れる症状の多くはインサイド(身体の内側)の問題です。
そのため表面的な筋肉をマッサージでほぐしたり、ストレッチして伸ばしたりするだけでは問題が解決しないことが多いのです。
一般的には肩こりや腰痛だと、痛みのある部分を施術します。
ですが東洋医学の経絡の考え方に基づけば、身体はつながっているので痛みのある部分だけの問題であることは稀です。
それこそ打撲や外傷など以外の身体の痛みは、インサイド(身体の内側)の問題が原因で起こります。
インサイドの問題とは、
- 気(代謝)
- 血(栄養)
- 津液(水分)
の流れになります。
気血津液の問題は、不足する虚か滞る実かの虚実だけです。
気(代謝)が不足すれば疲れがとれず肩こりや腰痛の原因となり、気(代謝)が滞れば頭痛やめまいの原因となります。
血(栄養)が不足すれば筋肉が痙攣し、滞れば痛みを伴います。
津液(水分)が不足すればめまいや耳鳴りの原因となり、不足すれば冷えやむくみの原因となります。
気血津液の過不足は、その他にも様々な症状の原因となります。
そして気血津液の過不足が起こる原因には、
- 内臓
- 自律神経
- リンパ
などの乱れがあります。
医学の歴史では人間の本来の機能を高めることを重視していました。
東洋医学を含む伝統医学では、
「食事によって治らない病気は治らない」
「自然に即した生活が病気を治す」
「医師たるものはリンパマッサージを習得する」
などの言葉を残しています。
インサイド整体ではこれらの言葉を基に
- 食事
- 生活習慣
- 体操
などを指導します。
薬が無い時代はこれらのことに気を付けて健康を維持していたのです。
人間の身体は、薬が無くても本来の機能を発揮できれば健康を維持できるのです。
身体のインサイドが調えば、
- 疲れにくい
- キレイな姿勢
- 痛みや痺れが解消される
などの効果があります。
[kaiwa1]病院では老化だとか精神的な問題と言われることも東洋医学なら原因を見つけられます。
気血津液の過不足は機械の検査では数値に現れるとは限りません。
ですが東洋医学の触診や問診があれば、身体の些細な不調にも気づけます。[/kaiwa1]