スマート筋トレとは
身体を健康に保つのは脱力した動きです。
脱力した動きが出来ると、身体は最適な動きで最大限に動くことが可能です。
普段からスマート筋トレを行えば、サルコペニアやフレイルを予防して自立した生活が可能です。
自分の身体がどれくらい動くか知っていますか?
多くの人は年齢とともに身体が動かなくなっていることに気づきません。
まずはラジオ体操で自分の身体の状態を確認しましょう。
思ったよりも身体の動きは小さくて、緊張して上手く動けないことが分かったのではないでしょうか?
これは普段の動作や姿勢にも反映され、緊張したままの身体は疲れやすく悪い姿勢は痛みを起こしやすくなります。
スマート筋トレは筋力アップを目指すのではなく、
- 脱力
- 最大化
- 最適化
の三つの重要ポイントを実現するための方法です。
ラジオ体操をする際にも、これらのポイントを意識すると効果が倍増します。
呼吸を合わせて効果アップ
ラジオ体操の動きに深呼吸を合わせると全ての動きによる効果がアップします。
デスクワーク症候群や加齢による身体の変化は呼吸を浅くします。
呼吸が浅くなれば代謝が下がり免疫力が下がるのでアクティブシニアから遠ざかります。
ですが、深呼吸を合わせながらラジオ体操をすることで動きやすく疲れにくい身体を手に入れることが出来るのです。
アクティブシニアを実現するために必要なのは、
- 安定性
- 連動性
- 適応性
- 姿勢反射
- リズム
- 最適化
の6項目になります。
これらが実現できれば60歳以上では4人に1人しかいないと言われるアクティブシニアの仲間入りを果たすことが出来るのです!
逆にこれらの動作が苦手な人は、階段で1階上がるのが辛かったり200~300mを歩くのも辛かったりします。
日常においては立ったり座ったり、お風呂に入ったりするだけでも難儀するようになるのです。
だから普段からスマート筋トレで身体の機能を高めておくことが重要なのです。