「肩が痛くて動かせない」
「日常生活にも支障をきたす」
「肩が動かなくなるなんてショックだ、、」
こんな悩みを抱えていませんか?
肩関節の動きが痛みで制限されることを四十肩や五十肩と言います。
こちらでは五十肩の原因と対処法について書いています。
なぜ五十肩になるのか?
肩は力が入った状態では挙げにくくなるので、筋肉の緊張が緩まずに力が入っている人は五十肩の予備軍です。
現代人は筋トレやストレッチはよくしますが、ラジオ体操などは軽視しがちです。
普段からバンザイなどをしない人は脱力が苦手になり、脱力が出来ないから五十肩になるのです。
筋肉に大切なのは筋肉量と柔軟性ですが、脱力が出来ない人は関節の問題が起こりやすくなるのです。
筋肉は強ければ良いわけでは無く、柔軟性を高めようとストレッチばかりしても思うような成果は得られません。
脱力とは
大切なのは無駄に力を入れずに身体を動かす脱力を学ぶことなのです。
脱力は水に浮かんでいるような状態で、身体が疲れている時には難しいのです。
また、身体が冷えている時も脱力はしづらくなりますが、身体が温まっている時は自然と脱力が出来ています。
そのため、身体を温めて血流を良くしてからラジオ体操をするのは効果的なのです。
最近の研究では、ただお風呂に入るだけでも硬くなった筋肉が簡単に緩むことが分かっています。
五十肩を解消する体操
五十肩を解消するにはストレッチよりも脱力が大切です。
簡単に脱力をするのにお勧めなのが肩すぼめ体操です。
やり方)
- 思いっきり肩をすぼめます
- 20秒間ほど肩をすぼめ続けます
- そして力を抜きましょう
それからバンザイをしてみると挙げやすくなっていませんか?
肩は気づかないうちに上がっている事が多くあります。
そんな肩を意識して下げるのは難しいですが、力を入れた後なら自然と下がってきます。
この下がった状態なら肩は動きやすくなるのです。
五十肩を解消するには、肩の力が抜けた感覚を覚えて普段から実践しましょう。
まとめ