「何だかイライラする」
「頭の中がもやもやする」
「スッキリ感が無く疲れている、、」
こんな悩みを抱えていませんか?
原因がよく分からない疲労感を感じるときは自律神経が乱れているかもしれません。
こちらでは断捨離を通して自律神経を整える方法について書いています。
年末にやっておきたい断捨離
断捨離はヨガの考え方の一つで、断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)をまとめた言葉です。
断行とは入ってくるいらない物を断つという意味で、身体に悪いものを入るのを防ぎます。
捨行とは家にずっとあるいらない物を捨てるという意味で、身体の老廃物を排泄します。
離行とは物への執着から離れるという事で、身体に悪いことをしたがらなくなるという事です。
実際に断捨離は自律神経を整える効果があると言う医師もいます。
断捨離をすることで不要なものから解放されるという経験はストレスの解消につながり、自律神経のバランスが整うのです。
断捨離の注意点
断捨離を始めると良い事ばかりとは限りません。
断捨離の仕方が悪いと、頭痛がしたり意欲を失ったりと体調が悪くなることもあるのです。
悪い断捨離とは人の物を捨ててケンカになったり、その時の気分で捨てて後で後悔したりするなどです。
また、一日で終わらせようと焦ってしまうと精神的なストレスを増やしてしまうので逆効果です。
人によっては断捨離も上手くできない自分に落ち込む人すらいるのです。
全ての行動にも言えることですが、完璧を求めて行動するとかえってストレスを増やし自律神経を乱れさせることがあります。
上手い断捨離とは
断捨離で自律神経を整えようと思えば大切なのは自分の価値観を再確認する事です。
人はストレス過多で自律神経が乱れているときに自分を見失いがちです。
そんな時に家にあるものを確認する事は今までの自分と向き合う事になり、見失っていた自分と対面することで心が整うのです。
そして断捨離をした後は物理的に動きやすくなり、些細なストレスを減らせます。
ストレス過多な状態とは、日常の些細なことで無駄な時間を使っている場合が多くあります。
そんなストレスが溜まる時間を減らすことは自律神経を整えるうえで重要なのです。
人間は視覚の情報が多すぎるとストレスが溜まりやすく睡眠の質が低下することも分かっています。
そのため、断捨離をしてスッキリとした空間を作ることは睡眠の質を高めるうえでも重要なのです。
まとめ
断捨離とはヨガの修行の一つです。
断捨離は終わらせることを目標にするとストレスになるので焦らずに行いましょう。
不要なものが減り、価値観を再認識できればストレスが溜まりにくくなるのです。
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