「鼻が詰まって苦しい」
「慢性的に鼻水が出る」
「頭痛も起こりやすい」
こんな悩みを抱えていませんか?
これらの症状は副鼻腔炎が原因で起こります。
こちらでは副鼻腔炎が起こる原因と東洋医学から見た対処法について書いています。
副鼻腔炎とは
副鼻腔炎は風邪の細菌やウィルスがきっかけで起こることが多いですが、花粉やハウスダストなどが原因で起こることもあります。
細菌やウィルスなら抗生物質などで1~2週間で簡単に治りますが、炎症が鎮まりにくい人は慢性的に副鼻腔炎に悩まされることになります。
一般的には2~3週間経っても治らない状態は慢性副鼻腔炎と呼ばれ、治療は長期に渡り場合によっては外科手術が選択されます。
副鼻腔炎を放っておくと鼻水や鼻詰まりだけでなく、頭痛や喉の痛みも引き起こします。
また、副鼻腔炎から咳喘息へと発展する人も目立ちます。
東洋医学から見た副鼻腔炎
東洋医学から見た副鼻腔炎は、鼻の周りに停滞した老廃物などが熱を持った状態と考えます。
熱を持った水分が留まっている状態は気滞(きたい)と呼ばれ、肺の機能を低下させる原因ともなります。
肺の機能が低下することで余計に老廃物となる水分が溜まりやすく、溜まった水分が炎症を起こし鼻水や鼻詰まりの原因となるのです。
そのため、東洋医学では熱の発散と老廃物の排泄こそが副鼻腔炎の解消に重要と考えています。
また、気滞の原因としてストレスや睡眠不足などもあるので適度な休息も重要となります。
気滞を解消するシソ茶
気滞を解消できる飲み物として薬膳ではシソ茶が注目されています。
シソの葉には抗酸化作用やアレルギー抑制効果があると言われており、身体の熱を発散する体温調節作用があることも知られています。
他にもリモネンなどの香り成分はリラックス作用があるので気滞の解消に役立ちます。
しっかりとシソ茶で水分を補給すれば炎症を鎮めて、老廃物を尿としてしっかりと排泄することも可能です。
副鼻腔炎は微熱を伴いやすいので、微熱や鼻詰まりが酷い人ほどシソ茶は効果的で最近では紫蘇ジュースも人気です。
また寝る前にリラックスする時間を作り睡眠時間を確保することも大切です。
まとめ
副鼻腔炎は炎症が鎮まりにくい人ほど悪化します。
東洋医学では熱の発散と老廃物の排泄が副鼻腔炎の解消に重要と考えます。
お勧めなのは消炎作用もあるシソ茶で水分補給をして尿を出すことです。
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