「身体の動きが悪くなった」
「つまずきやすくなった」
「小走りが辛い、、」
50歳からは意識して運動することが大切です。
そこでお勧めなのがスマート筋トレです。
スマート筋トレは年を重ねても動ける身体を作ります。
スマート筋トレとは
年齢を重ねると運動をする機会が少なくなっていきます。
すると身体はどんどん硬くなり痛みやすくなります。
50歳になると背骨が硬くなり姿勢が悪くなるので、脊柱管狭窄症や五十肩が増えます。
症状が悪化してから治すのは大変なので、スマート筋トレで予防をしていきましょう。
五十肩や変形性膝関節症などは急に起こるのではなく、背骨の柔軟性が低下した結果として起こります。
多くの場合は身体の違和感を感じますが、普段から運動不足な人は気づかないうちに症状が進行します。
私が普段から推奨しているのはスマート筋トレです。
普段からスマート筋トレをしておくことで、五十肩や脊柱管狭窄症の予防になるとともに早期発見に役立ちます。
スマート筋トレの基本は
- 脱力
- 最適化
- 最大化
になります。
これは加齢によって身体の機能を低下させない基本であり極意です。
多くの人は老化とともに身体に余計な緊張が生まれて、最適な行動が出来ていません。
子供の時は意識しなくても出来ていた最適な動きが、関節が硬くなり筋肉の緊張がとれなくなった状態では出来なくなります。
さらに関節が硬くなる事でどんどんと動かせる範囲が狭まってしまうのです。
すると日々の何気ない動きでも力を入れないと動けなくなり、知らないうちに動かさない癖がついてしまうのです。
そういった身体の老化を防ぐためにスマート筋トレでは、余計な緊張をなくすために脱力と最適化に加えて、関節の動きを最大化させることを目的としています。
まずはラジオ体操をしていきましょう。
ただし脱力を意識して身体に力を入れずに大きく動かしましょう。
普段から運動不足の人はラジオ体操でも身体に痛みが出ます。
これは筋肉が硬いこともありますが、筋肉に余計な緊張があるからです。
筋肉は動かすことで緊張がとれますが、脱力を意識することでより筋肉をリラックスさせることが可能です。
スマート筋トレは何をするかよりも、脱力して大きく動かすことを意識します。
たかがラジオ体操と侮らずに、今の身体で出来る限りの大きな動きを意識して行いましょう。
繰り返し行う事で身体は脱力しながら最適で最大の動きをすることが可能になります。
まとめ
筋肉は量よりも質が重要です。
そのため筋肉量を増やすよりも柔軟性を高めましょう。
大切なのは筋肉の緊張をとって本来の動きを取り戻すことです。