「指が腫れてきた」
「指の関節がゴツゴツしだした」
「解消できるものを探している」
こちらのブログではヘバーデン結節を解消するのに必要なことを東洋医学の視点から解説しているので、良かったら最後までお付き合いください。
ヘバーデン結節は40代以降の多くの女性に見られる疾患です。
老化が原因と言われますが、実際は女性ホルモンが大きく影響しています。
今回はヘバーデン結節が起こるメカニズムと対処法について書いています。
へバーデン結節とは
へバーデン結節は指の第一関節が腫れて痛む疾患で、女性ホルモンが減少する閉経時期の女性に多いのが特徴です。
閉経を迎えると急激に女性ホルモンのエストロゲンが減少し、エストロゲンの減少によって様々な影響があります。
エストロゲンは血圧や血糖値を一定に保ちますが、急激にエストロゲンの分泌量が減ると高血圧や高血糖が現れます。
高血圧や高血糖は血流を悪くして身体をむくませる原因となります。
こうなると急激に全身にむくみが現れ、指先まで腫れてしまいへバーデン結節となるのです。
へバーデン結節の状態が長く続くと指の骨が変形する事もあります。
イソフラボンとは
ヘバーデン結節に効果があるとされるイソフラボンとは大豆製品などに含まれる成分で、エストロゲンに似た働きをするとして注目されています。
イソフラボンは腸内細菌の働きによりエクオールへと変換され、エクオールはエストロゲンが不足した時に代わりとなって働いてくれます。
そのため豆乳などの大豆製品は更年期症状の解消にも役立つとされています。
病院などによってはエクオールのサプリなどを処方するところもあります。
イソフラボンがエストロゲンに似た働きをするというのは、血圧や血糖値の上昇を抑えて血管壁の肥厚を抑制する作用があるからです。
実際に閉経を迎えた女性は血圧や血糖値の値が上昇しますが、イソフラボンの摂取で数値が改善したという報告があります。
実際にきな粉でへバーデン結節の症状が解消されたという例をご紹介します。
きな粉を試した人の体験談
きな粉を試した方は40代になってからヘバーデン結節に気づいたとのことです。
指の腫れが目立つようになり、節々もゴツゴツして痛みが辛くなりました。
酷い時は曲げ伸ばしも辛いので、安静にしてエクオールというサプリを飲むだけだったそうです。
ですが、ダイエットもかねてきな粉ヨーグルトを毎日食べていたら症状の悪化も無く曲げ伸ばしも楽になったそうです。
通常であればヘバーデン結節は徐々に悪化して骨まで変形するので、きな粉に含まれるイソフラボンが効果を現した例と言えます。
きな粉にはオリゴ糖や食物繊維も含まれるので、ヨーグルトと合わせて腸内環境の改善にも役立ち浮腫みを解消したと考えられます。
ヘバーデン結節の多くは肥満と同じで浮腫みを減らすことで解消されるので、きな粉ヨーグルトはダイエットとしても効果的です。
まとめ