「物忘れが増えた」
「さっき何をしたっけ??」
「以前のように楽しめない」
こんな症状はアルツハイマー型認知症で見られます。
蛭子さんもアルツハイマー型認知症を患い徐々に生活が変化してきたとの事です。
こちらでは蛭子さんの生活の変化とアルツハイマー型認知症の予防法について書いています。
蛭子さんの生活
2020年の番組内で蛭子能収さんはアルツハイマー型認知症であることを告白しました。
症状は少しずつ進行していますが、2024年になってもNHKの「お絵描き散歩」という番組に出演しています。
これは本人の希望で漫画連載やテレビの仕事などを続けているためで、デイサービスなどに通いながらも元気に働かられています。
認知症とは言っても昼間はシャキッとしており、パッと見た感じでは認知症には見えないそうです。
ですが、昼と夜の差が激しく夜に何度もトイレに行ったりトイレの場所が分からなくなったりするそうです。
以前は大好きだった競艇場に行っても、以前のようには楽しめず楽しく感じる事が減っているとの事でした。
アルツハイマー型認知症
アルツハイマー型認知症の症状は主に記憶障害で、
- 食事したことを忘れる
- 重要な約束を忘れる
- 忘れている自覚がない
などが挙げられます。
結果として慣れた場所で道に迷ったり、説明などが理解できなくなったりします。
他にも気分が沈みやすくなったり、好きだったことに興味を持たなくなったりするのも特徴です。
アルツハイマー型認知症の原因は脳にアミロイドβなどの特殊なタンパク質が溜まり、神経細胞を破壊して脳が萎縮することです。
原因については加齢や遺伝、生活習慣などが影響すると考えられており、過度な飲酒や喫煙、糖尿病や高血圧などがアルツハイマー型認知症の発症率を高めると考えられています。
東洋医学の対処法
東洋医学から見ればアルツハイマー型認知症は交感神経が優位なことで 血流が悪くなりアミロイドβなどが蓄積されていると考えます。
そのため交感神経の過剰な活動を鎮めるために、身体を大きく動かし血流を高める事が予防には効果的と考えています。
だからラジオ体操などで身体を大きく動かしたり、散歩の際にも歩幅を大きくする方がより効果的なのです。
また、血流を高める事はアミロイドβの蓄積を妨げる事になるので、血流を高めるに中性脂肪や悪玉コレステロール値を減らす事も重要です。
そこで注目されているのがオリーブオイルやエゴマ油、魚に含まれるEPA・DHAなど油です。
これらに含まれる良い油は血流を高めてアミロイドβの排泄を促し、中性脂肪や悪玉コレステロール値を下げてくれます。
まとめ
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