「朝は起きられない」
「冬は特に動けない」
「意欲も出なくて困っている」
こんな悩みを抱えていませんか?
これらは血圧の調節が出来ない時に起こります。
こちらでは、血圧の調節が下手になっている原因と対処法について書いています。
初冬に起きづらいのは何故か?
寒くなると血圧が上がり高血圧となります。
高血圧の状態が長く続くと自律神経が乱れるので、血圧の調節が下手になり必要な血圧が維持できません。
朝に起きられない人は低血圧と言われますが、実際は脳への血流量が十分かどうかがポイントとなります。
脳に血液を送るのに一定の血圧が必要なのは確かで、立ち上がるためには血圧が瞬時に上がらないといけません。
ですが、自律神経が乱れている人は立ち上がっても必要な血圧に調節できずに起きられなくなるのです。
脳血流量が不十分であれば無気力となりうつ症状が出やすくなります。
血圧を調節するには
冬の血圧を調節するのに大切なポイントは水分補給です。
意外かもしれませんが冬は気づきにくいだけで水分が不足し、水分不足のために高血圧の状態が続いている事が多いのです。
朝に起きやすくするためには自律神経を整える必要があり、自律神経を整えるためには高血圧の状態を解消する必要があるのです。
冬の高血圧を解消するのに重要なのが水分補給で、冬は空気の乾燥で水分が失われ軽い脱水状態を起こしやすくなっています。
そのため朝は白湯を飲んで水分を補給し、顔を水で洗って頭に血を巡らせるのが効果的です。
寒い時期は頭に熱がこもりがちなので、水で顔を洗う事は自律神経を整える上でもおすすめです。
まとめ
冬に朝起きられず無気力になるのは自律神経が乱れているから。
自律神経が乱れるのは水分不足が原因で高血圧の状態が続いているため。
白湯で水分補給をして高血圧を解消することが、自律神経を整えて朝から元気に動く秘訣になります。