自分に起こりやすい不調と原因を知っていますか?
「痛みが出やすい」
「だるさが出やすい」
「イライラしやすい」
こんな症状は身体が特定の状態になる事で起こります。
今回のブログを見れば自分に起こりやすい不調の原因を見つけられ、朝にやっておきたい体質のチェック項目が分かります。
今回も東洋医学が大好きな鍼灸あん摩マッサージ指圧師の福原がお送りします。
まずは体質チェック
まずは自分の体質を知る事から始めましょう。
普段から自分にどんな不調が起こりやすいかを知っておくことが基本になります。
タイプの解説
東洋医学では身体に起こる不調の原因は気血水の過不足にあると考えています。
不足すれば気虚や血虚、水虚といった表現になり、過度にあって巡りが悪い状態を気滞や血滞、水滞と表現します。
全ての不調は単独で現れるとは限らず、複数の状態が同時に起こる場合もあります。
不足している虚の場合はめまいや倦怠感などが増えるのに対し、過度にあって滞る場合は痛みや痺れなどの原因となります。
さらに体質によっては起こりやすい状態が違ってくるので、普段から自分にはどんな状態が起こっているのか把握しておくことが大切です。
また、季節や生活習慣によっても起こりやすい状態は変わってくるのがポイントになります。
やっておきたい1つめの習慣は体質チェック
東洋医学でお勧めしている7つの習慣の1つ目は、朝に自分の状態をチェックする事です。
チェックポイントとして有効なのが舌診と便診、体操などになります。
普段からチェックしておくことで自分がなりやすい状態や体質を知る事が出来るのです。
まずは舌を見て白い苔の有無を確認し、あれば冷えて水滞の状態で赤ければ水虚でピンクなら血虚と判断します。
次に便を見て便秘の人は気滞や血滞を疑い、軟便や下痢なら気虚か血虚で尿が少なければ水滞と判断します。
そして朝にラジオ体操をする習慣をつけておくと、普段よりも動きにくければ水滞や水虚で身体が重ければ気虚や血虚、痛みが出るなら気滞か血滞と判断します。
まとめ
大切なのは自分の状態を知る事です。
不足しやすいか滞りやすいかは体質によって変わってきます。
まずは毎朝、舌や便をチェックして体操する習慣をつけましょう。
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