「自分の信じた道を、まっすぐ突き進んでいきたい」
そんな芯の強さや、理想を追いかける志を持っているあなた。
そのエネルギー、実は肝と深く関係しているとしたら、ちょっと面白くないですか?
東洋医学では、私たちの心と体を「木・火・土・金・水」の5つの元素に分け、さらに「女性ホルモンの陰」と「男性ホルモンの陽」の影響を踏まえて10タイプに分類します。
今回ご紹介するのは何事にもまっすぐで、強い信念と行動力を持っている陽木タイプです。
陽木タイプの特徴
陽木タイプとは男性ホルモンが多めで体温は36.3℃よりやや低め、血圧は少し高めでリーダー気質のタイプです。
負けず嫌いで一直線なので、困難にもめげずに進んでいく強さは肝が強い人の特徴です。
肝は成長と生命力を司り、強い意志を持っていますがストレスに敏感な臓器です。

怒りっぽいですが、怒りをやる気に変換できるので他のタイプよりも成長が早いのが特徴です。
正義感が強かったり、運動が得意で筋トレが好きだったりする人が多くいます。
元気な時は前向きで意欲に溢れていますが、肝が弱るとイライラして爆発しやすくなり頑固になるのが特徴です。

起こりやすい不調
陽木タイプに起こりやすい不調は頭に熱がこもるのが原因で、肉体的には頭痛や肩こりが起こりやすくなります。
精神面ではイライラして怒りっぽくなり、普段は我慢できることも出来なくなるのが特徴です。
基本的にストレスに強いので始めは我慢していますが、そのせいで余計に症状は酷くなっていく傾向があります。

熱がこもった状態が続くと身体は水分不足となり、筋肉が痙攣しやすくなり強い痛みも伴うようになります。
さらに不眠になる事で動悸やめまいも起こりやすくなり、自律神経が乱れる事でさらに症状は悪化します。
それでも頑張っているとパニック症状やうつ症状などの精神的な疾患を起こし、心身ともに思うように動けなくなるので注意が必要です。

陽木タイプの養生法
陽木タイプが元気になるのに必要なのは、睡眠の質を高める軽い有酸素運動やストレッチになります。
特に肝の経絡が通る脇腹や股関節がポイントになり、その周りを動かしたり伸ばしたりする事は効果的です。
また、強い緊張を緩めるために柑橘系やミントなどの香りは有効で、緊張が緩むことで熱が巡り症状は落ち着きます。

精神的に大切なのはゆとりを作る事で、精神面で焦りを生まないようにスケジュールを調整しましょう。
肝を整える食材としてはアロエやししとう、トマト、ピーマンなどの野菜があります。
肝に栄養を与える食材としてはイチゴなどのベリー類、イワシやホタテなどの魚貝類、レバーなどです。

まとめ
陽木タイプは何事にもまっすぐで強い信念を持っているタイプです。
ですが信念の強さから頑張り過ぎて熱がこもると様々な不調が現れます。
普段から精神的なゆとりを持って肝を労わるようにしましょう。
⇒自分の体質を知ろう!大阪市北区で東洋医学の体質診断が受けられます