「やる事が多くて毎日クタクタだ、、」
「疲れて首コリがひどい」
「最近は指まで痛くなってきた」
こんな悩みを抱えていませんか?
ストレスは首コリとへバーデン結節の原因となります。
こちらではストレスで悪化する首コリとへバーデン結節の原因と対処法について書いています。
ストレスの影響
人間はストレスを感じた際に無意識に肩の筋肉に力が入って肩をすくめてしまいます。
ストレスを感じやすい人とは仕事や人間関係、家事など何でも頑張ろうとしますが、頑張り過ぎると筋肉に入った力が抜きにくくなるのです。
真面目な人ほど肩に入る力は強く、気が付けば力の抜き方を忘れている人が少なくありません。
それほどに筋肉が緊張していると血流が悪くなり姿勢が歪み身体中が悲鳴をあげてしまいます。
ヘバーデン結節が起こる頃には首や肩、背中から腰など広範囲に渡って問題が起こっている人が多いのです。
ヘバーデン結節の原因となる僧帽筋
肩が上がってしまう主な原因は、僧帽筋上部の緊張で肩甲骨を上方にずらしてしまいます。
僧帽筋は首の後ろから背中にかけてある大きな筋肉で、僧帽筋の上部は首の骨から肩甲骨をつないでいます。
肩甲骨が上方にずれると頭を前に突き出す癖がつき、余計に僧帽筋が緊張する悪循環に陥ります。
こうなると猫背で巻き肩の姿勢となり、ストレートネックやヘバーデン結節に悩まされるようになります。
大切なのは肩甲骨の位置を戻して僧帽筋の緊張を緩めることです。
肩甲骨の体操
肩甲骨の位置を戻すには意識的に肩甲骨を動かすことが大切です。
おすすめなのが肩すぼめ体操です。
やり方)
- 胸を張り顎を引いて肩をすぼめる
- その状態から肩甲骨を寄せる
- そして力を抜いて肩を落とす
この動作を5回ほど繰り返しましょう。
ポイントは猫背にならないようにすることと、肩の力を抜くときは背中側にストンと一気に落とすことです。
上手くできれば肩の位置が下がって猫背が少し解消されているはずです。
まとめ
真面目人ほどストレスが多く力の抜き方が下手です。
結果として僧帽筋の緊張から首や指の痛みを感じやすくなります。
普段から肩甲骨を動かして力の抜き方を覚えましょう。