「運動不足で不健康だ」
「何かしないといけない」
「でも何からすれば良いか分からない、、」
こんな悩みを抱えていませんか?
健康のために何かしたいのであればラジオ体操がおすすめです。
こちらではラジオ体操の効果と正しい動き方について書いています。
ラジオ体操のコツ
ラジオ体操をする時に注意したいのは脱力して大きく正しい動きをすることです。
せっかくラジオ体操をしても緊張した状態では本来の効果が得られません。
また、動きが小さいと効果が半減しますし、正しい動きでなければ狙った筋肉を刺激できません。
そのため、ラジオ体操をするのであれば、まずは身体をリラックスさせてゆっくりでも良いので大きく動かしましょう。
ラジオ体操が他の体操よりも優れているのは一通りの筋肉に刺激が入る事と、誰でも何となく覚えているので脱力しやすい事です。
また呼吸を合わせることで内臓の機能も高まるので、深い呼吸を意識しましょう。
ラジオ体操を始めるメリットの一つは、自分の身体が昔よりも動かなくなっている事を実感できることです。
実際にやってみよう
①~⑬までの体操を解説します。
①始めの深呼吸
かかとを上げずに体幹を伸ばしながら息を吸い、腕を降ろしながら息を吐き掌を内に捻じりながら降ろします。
体幹を伸ばしながら息を吸うことで腹筋に刺激が入り、腹筋が柔軟性を取り戻すことで下腹部が引き締まり腸に良い影響があります。
②腕と膝
膝を曲げて腕を閉じる時にはかかとは上げず足首を深く曲げ、腕を脱力して開くときにはかかとを上げましょう。
足首をしっかりと曲げることで膝から下を刺激して老廃物の排泄を促します。
③腕を回す
腕を回す体操は肘を伸ばした状態で大きく回します。
腕を真横に振ることを意識するとリンパの流れがアップして肺の動きを助けます。
④胸を開く
胸を開く体操は胸からお腹までを意識して伸ばし掌は上に向けて顔も上を向きます。
こちらは大胸筋を緩めて肋骨に刺激を入れることで胃の機能を高めます。
⑤腕を横に振る
腕を横に振る時は体幹は曲げません。
体幹を動かさない事で肩甲骨が動いて肋骨の側面に刺激が入り肝臓の機能を高めます。
⑥前後屈
前屈は股関節から曲げて上半身を倒し、膝を曲げないことを意識して後ろに反らすと骨盤の動きをアップします。
太ももの前後を刺激することで大腸の動きを高めます。
⑦身体を捻じる
捻りの体操は脱力しながら腕を斜め後ろに振りながら目線は指先にします。
背骨から肩甲骨と骨盤まで刺激できます。
⑧背伸び
背伸びの動きは素早く行うことで速筋にも刺激が入り、胸を開いて肩甲骨を動かし踵も上げることで背骨の動きをアップします。
⑨開脚
足を開いて前に倒す体操も股関節から曲げることを意識すると内転筋の動きをアップして膀胱や生殖器を刺激できます。
⑩回転
上半身を回転する体操は脱力して肘や膝を曲げずに伸ばしながら回転することで遠心力が働き斜めの腹筋の動きをアップします。
⑪ジャンプ
ジャンプする体操は膝は伸ばし切らずに上下の振動を背骨に伝えることで背骨の動きをアップします。
⑫腕と足の運動と⑬深呼吸は最初と同じですが、身体の動きが高まっていればより大きく動けて深い呼吸が出来るようになります。
大切なのは毎朝行うことで、続けることで関節の動きが良くなって内臓や筋肉の働きが高まります。
まとめ
何か運動を始めたいならラジオ体操がお勧めです。
急にハードな運動をするよりもラジオ体操で身体の機能を取り戻しましょう。
毎朝続けることで身体が変わっていくのを実感できます。