「春は憂鬱になる」
「鼻が詰まって味が分からない」
「鼻をかみ過ぎて痛い、、」
こんな悩みをかかえていませんか?
花粉症に悩む人は年々、増えているのが現状です。
こちらでは花粉症になりやすい体質の説明と対処法について書いています。
花粉症と肺の機能
花粉症は花粉によって炎症が起こり、くしゃみや鼻水、鼻詰まりに目のかゆみなどを引き起こします。
炎症とは体内に入った異物を排除しようとする働きで、免疫細胞が働くことで血管が拡張して血圧が低下する現象です。
血圧が低下した状態では炎症が収まらずに鼻道を圧迫して鼻詰まりを起こし、これ以上の炎症を起こさないように鼻水を出して花粉を排出しようとします。
そのため普段から血圧が下がって浮腫みやすい人ほど花粉症の症状は悪化しやすいのです。
また、肺の機能が強く粘膜がしっかりしていれば炎症は起こりにくくなります。
リンパの流れ
炎症が起こっているのは血管の外で、リンパ液が流れている部分で起こっています。
リンパは呼吸をすることや筋肉を運かす ことで流れているので、普段から呼吸が浅かったり運動不足な人ほどリンパの流れは悪くなります。
血圧が低くてリンパの流れが悪い人は、花粉によって起こった炎症を鎮められないせいで花粉症となるのです。
全身を巡ったリンパは左肩にある 左鎖骨下静脈という血管に流れ込み圧力差で流れ込みます。
このリンパの流れをコントロールすることが花粉による炎症を鎮めるカギとなるのです。
肺の機能を高める腹式呼吸
肺の水分代謝の機能を左右するのが横隔膜です。
呼吸は肋間筋や腹筋など様々な筋肉によって助けられていますが、リンパの流れに大きく影響するのが横隔膜の動きです。
横隔膜はリンパの要とされており、呼吸によって上下に動くことでリンパの流れ促すことが可能なのです。
横隔膜呼吸は腹式呼吸とも呼ばれ、お腹を膨らませる筋肉は横隔膜しかありません。
そのため息を吸ってお腹を膨らませ、息を吐きながらお腹を凹ませる腹式呼吸はリンパの流れを高めます。
普段からリンパの流れを高めることで花粉症による炎症を鎮めやすくなるのです。
逆に腹筋などが硬いと横隔膜の動きを邪魔するので、お腹の力を抜くことも重要です。
まとめ
花粉症は浮腫みやすく低血圧の人ほど悪化するのが特徴です。
呼吸が浅く運動不足でリンパの流れが悪い人ほど浮腫みやすくなります。
普段から腹式呼吸でリンパの流れを高めることが花粉症を解消する第一歩となります。
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