11月を元気に過ごす東洋医学のウキウキ養生法2023

「思ったよりも夜が冷える」

「寒いせいか身体が痛む」

「神経痛が出てきた、、」

こんなことで悩んでいませんか?

11月は寒暖差と朝方の冷え込みで筋肉の緊張が緩みません。

こちらでは、11月から増える不調の原因と対処法について解説しています。

11月から増える不調

11月とは立冬を迎えて冬の始まりを感じる時期であり、寒さに加えて乾燥も強くなります。

そのため緊張した筋肉が緩みにくくなったり、呼吸が浅くなるせいで交感神経が優位になる時期でもあります。

朝の冷え込みのせいで首肩こりや腰痛が増加して、足の冷えから神経痛やむくみも悪化しやすい季節です

この時期からは身体を温めて潤すことを意識しないといけませんが、肌寒く感じたとしても暖房などに頼っては身体が冬の準備を整えられません。

11月頃に大切なのは厚着をし過ぎずに外に出て、運動などをして身体を外気に慣れさせておくことです。

二十四節季

立冬は11月8日頃でさらに冷えによって血圧が上がり、めまいや耳鳴りなども出やすい季節です。

木枯らしと呼ばれる北からの冷たい風が吹き始め、季節の変わり目で風邪を引きやすくなります。

風邪の予防をこめてコタツを出すのは大丈夫で、足元はどんどんと温める準備をしておきましょう。

急激に空気の乾燥が進み、身体の渇きを潤す梨や肺を潤すリンゴに柿が旬を迎えます

小雪は11月23日頃で雨が雪へと変わる季節で、地方によっては雪が降り始めます。

虹が見えなくなり北風がきつくなる時期でもあり、勤労感謝の日があり身体を休める時期でもあります。

パパっと薬膳

冷えた身体を温めるにはサツマイモや鮭が効果的で、焼き芋が美味しい季節でもあります。

この時期の風邪予防におすすめなのは旬のみかんで、ビタミンCを意識して摂ることは大切です

また、ほうれん草やニンジンのような血液を補う葉物野菜や消化を助ける大根、身体を温める長ネギなども旬を迎えます。

温かい鍋料理がおいしい季節なので、旬の野菜をふんだんに使用して鍋で身体を温めましょう。

 

まとめ

11月はまだ昼間は温かくなる時期なので、昼夜の寒暖差は一段と大きくなります。

風はどんどんと冷たくなって呼吸はしづらくなるので注意が必要です。

大切なのは身体を動かして、身体を温める食事をして過ごすことです。

⇒大阪市北区で一年を通して元気に過ごしたい人へ

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