50代に増える心不全などの突然死を予防する年代別ボディケア

「健康のためには運動をしろと言われる」

「普段から運動不足だから30分のウォーキングすら辛い」

「何から始めて良いか分からない」

50代になると身体の弱りは深刻化します。

身体の弱りを実感しても急な運動はケガの元です。

こちらでは50代に起こる身体の変化と、身体の変化の正しい対処法について書いています。

50代からは老化が加速する

50代からは身体の総点検が大切で、身体にとって必要なことと不要なことを見極めましょう。

40代までは無理ができた人でも、50代になって同じ生活を続けていると体調を崩しがちです。

特に高血圧や高血糖を患っている人は動脈硬化が進行し、心疾患のリスクが高まります

そのため、普段の生活の中でも必要なことと不要なことを見極めて時間を調整し休息することも大切です。

まだまだ仕事を頑張りたいという人でも、仕事の終わりが見え始める時期です。

それらを踏まえて、アクティブシニアを目指すために無理のない仕事配分を始めましょう。

他の人と比べてみる

健康というのは自分ではわかりません。

多くの人と比較することで自分の状態を客観的に見ることが可能です。

50代になると健康に関する会話が急激に増え、自覚は無くても身体が徐々に蝕まれていく時期です。

病気になってから気を使うのではなく、自覚がない未病の段階で気をつけることが50代には求められます

50代から増えてくるのが癌で、癌になりやすい人は高血糖を患っています。

高血糖の原因は主に食事ですが、運動不足が拍車をかけています。

そのため、50代からは仕事の時間を減らしてでも運動する時間を増やすのが理想です。

どんな生活が理想的か

必要な運動量は普段の食事や生活習慣によって変わってきます。

そもそも運動不足の自覚があるなら食事量は減らすことが大切です。

とは言っても低栄養にならないように気をつけ、タンパク質を意識した食事をすることが基本です。

そして食事の前に一駅分だけでも歩くことが重要で、だいたい多くの路線で一駅間は歩いて15分くらいです。

この距離を往復で歩けば最低限の運動量は確保できます。

最低限の運動量とは、腹八分目の食事量でお酒や間食は無いくらいの消費量です

必要な運動量量

ウォーキングなら4000~8000歩ほどを体力に合わせて歩きます。

ですがスクワットなら一日に30回もやれば十分で、大切なのは余裕が出来たら深く素早く行うことです。

スクワットを素早く行う高強度インターバルトレーニングなどは運動不足の解消に極めて効果的です。

高強度インターバルトレーニングは2分で終わりますが100~400㎉を消費するので、ウォーキングに換算すると強度によっては30分から2時間分に相当する計算になります。

大切なのは続けることなので、山登りやゴルフなど筋肉に適度な刺激を与えられる楽しめる趣味を見つけるのが一番です。

 

まとめ

50代になると身体が強い人でも少しずつ不調を感じる時期です。

不調というのは感じだしてから対処しては、少し遅く人によっては心疾患や癌のリスクが高まります。

だから50代になったら異常は無くても食事制限や運動を始めるのが無難なのです。

⇒大阪市北区で50代からの体調管理をしたい人へ

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