[kaiwa1]へバーデン結節になる人は食事が偏っていることが多くあります。
身体の問題は偏食や栄養不足から始まります。
こちらでは基本的に気をつけたい薬膳について書いています[/kaiwa1]
へバーデン結節を解消する薬膳
ヘバーデン結節の原因を分けて考えます。
風邪なら自律神経が乱れ肝が弱ります。
すると複数の指が痛む実の症状が出ます。
そのため肝が亢進して実の症状が出る場合には平肝の食材で落ち着かせます。
また、長期のストレスで肝が弱っているなら補肝の食材で肝を助けます。
補肝の食材は血(栄養)を補うものが多く、
- イチゴなどのベリー類
- イワシやホタテなどの魚貝類
- レバー
などです。
中でも、黒ゴマと黒きくらげは補肝と補腎の両方を兼ねています。
平肝とは肝の機能亢進を抑える食材で、アロエやししとう、トマト、ピーマンなどがあります。
菊花茶やミントティーは頭に昇った熱を降ろします。
湿邪なら水分代謝を高めます。
指関節の腫れを解消するには、
- 山芋
- トウモロコシ
- キャベツ
- 緑豆
- 小豆
などがあります。
昆布と栗は利湿で補腎の効果があります。
寒邪には補肝腎と温裏で身体を温めます。
身体を芯から温める温裏類には葱や紫蘇、ニラ、生姜をはじめ、エビやマグロなどの海産物があります。
白ネギと紫蘇、生姜は辛温解表類でもあります。
中でもエビとマグロは温裏で補肝なので、風邪と寒邪の両方に効果があります。
生姜は利湿まで備えるので、風邪と湿邪の両方に効果があります。
風邪は複数の指が痛み、過去に腱鞘炎を患っている人が多く見られます。
普段から過労や睡眠不足な人が多く、またストレスが多い時期に発症しやすい。
ストレスの中でも最も大きいのは
- 家族との死別
- 離婚
などです。
湿邪は指が腫れて変形しやすく、人によっては痛みは無いけど変形だけしています。
きっかけは暴飲暴食や偏食であることが多く、下半身もむくみやすく雨の日にも痛みやすい。
便秘を患っている人が多く、腰痛や身体のだるさも訴えます。
寒邪は腫れないが痛むのが特徴です。
婦人科疾患を患っているか、生まれつきに身体が弱く気(代謝)が少ない陽虚体質の人が多い。
過去に子宮や卵巣の疾患を患っていたり、家族にへバーデン結節を患っていたりすることが多く見られます。
そんな人は一段と気を付けて食事を摂りましょう。
食事に気を付けてへバーデン結節を解消!
[kaiwa1]食事に神経質になる必要はありませんが、少し意識すると身体は変わります。
また食事は毎日のことなので、無理なく続けるようにしてください[/kaiwa1]