指が腫れて痛んでいませんか?
「指がこわばる」
「パンパンに腫れている」
「朝は手を握れない、、」
リウマチになると朝に指が腫れやすくなります。
今回は東洋医学から見たリウマチの原因と対処法について解説します。
当院は東洋医学の理論に基づいてリウマチの解消法について解説するので、良かったら最後までお付き合いください。
リウマチとは
リウマチは関節や筋肉に炎症が起こる病気で、リンパの流れが悪くなるので指がパンパンに腫れあがります。
また、筋肉のこわばりが強くなると関節の動きが制限されて変形が始まり、動かさないでいると関節が硬直したり萎縮したりします。
指が腫れだすと指がパンパンになりグーが出来ない状態となり、日常生活にも支障をきたします。
そのため痛み止めなどで痛みをごまかしながら動かしている人も多くいます。
病院でのリウマチの治療は主に免疫抑制剤を使うので、感染症にかかりやすくなります。
他にも免疫抑制剤の副作用として、発熱や胃腸障害なども現れやすいので薬の量を加減しながら長期の治療を続ける事になります。
また、免疫抑制剤の影響で感染症を起こすとリンパ節の腫脹が起こるので、関節の腫れや痛みが余計に悪化することもあります。
東洋医学から見ると
東洋医学ではリウマチの事を痺証(ひしょう)と呼び、風・寒・湿の悪影響が隠れていると考えます。
痺証に分類されるのは関節の腫れや痛みや痺れなどで、風・寒・湿とは主に気候の影響を指しています。
なぜならリウマチが悪化しやすいのは圧倒的に季節の変わり目が多く、身体が気候の変化についていけない時期と一致するからです。
風は気圧の変化で、湿は湿度の高さで寒は気温の低さを現しています。
気圧の変化は自律神経の乱れを引き起こし、湿度の高さや身体の冷えはリンパの流れを悪くします。
これらの悪影響により、筋肉や内臓、関節などの動きが悪くなり関節に痛みや痺れが発生すると東洋医学では考えているのです。
そのため、リンパの流れを高めて気候の変化に対応できる身体作りをする事が、リウマチの症状を軽減するのに役立つと考えているのです。
痹証の対処法
痺証に対応するにはまず、自分の痛みがどんな時に起こっているかを確認する事が大切です。
大切なのは痛むタイミングと痛みがマシになるタイミングと、痛む場所が変化するかどうかです。
痛むのが雨の日なら湿度の影響が大きく、痛むのが雨の前日なら気圧の影響が大きいと言えます。
また、湿度の影響が大きい人は足の方が痛みやすく、気圧の影響が大きい人は手の方が痛みやすくなります。
基本的に原因に適した対処をとることが重要で、温めると痛みがマシになる人は冷えの影響が大きいので普段から冷たい物を避けて足元を温めます。
気圧の影響を受ける人は首周りを温めて首の筋肉を緩めたり、首を上から下に擦ってリンパの流れを高めましょう。
湿度の場合はウォーキングなどで身体を動かして、足のストレッチをしたり水分補給をして尿をしっかりと出す事が大切です。
リウマチが悪化する原因を特定すれば、より快適に過ごしやすくなるので注意して過ごしてみて下さい。
まとめ
リウマチになるとリンパの流れが滞り関節がパンパンに腫れあがります。
東洋医学から見れば痺証と呼ばれる状態で、
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