「朝から頭が痛い」
「痛くなるとずっと続く」
「薬を飲むしかないんだろうか??」
緊張型頭痛に悩まされる人は多く、現代では増加傾向にあります。
緊張型頭痛は起きてからの対処も大切ですが、予防することも重要なので今回は原因と予防法も紹介します。
浜田雅功さんの場合
芸人の浜田雅功さんがダウンタウンDXで紹介したのは普段の睡眠時間は6~7時間だが、寝すぎると1日中も頭痛に悩まされるとの事です。
8時間以上も寝ると頭がガンガンするひどい頭痛に1日中襲われるそうです。
また、相方の松本さんの話によると浜田さんは歯ぎしりがすごいが、パッと見れば熟睡しているように見えるとの事です。
傍から見ると熟睡しているように見える睡眠でも、歯ぎしりをしている時は筋肉が緊張して睡眠が浅い傾向にあります。
また、寝すぎると脳の血管が拡張して周辺の神経を刺激して、神経が刺激されることで筋肉が緊張して頭痛が起こります。
緊張型頭痛とは
緊張型頭痛は筋肉の緊張が原因と考えられており、普段から肩に力が入っている人ほど悩まされやすくなります。
基本的には運動不足でデスクワークの人に多く見られますが、普段から動いている人でも精神的なストレスが多い人にも見られます。
緊張型頭痛はこめかみ辺りの痛みが多く、朝から頭重感に悩まされ長い時間持続する傾向があります。
特に睡眠中に歯ぎしりをしている人は、咬筋などの筋肉の緊張から首や肩まわり、こめかみなどの筋肉にを緊張させ朝から緊張型頭痛が起こりやすくなります。
基本的に歯ぎしりは熟睡していれば起きませんが、飲酒や喫煙、ストレスの蓄積などで眠りが浅くなると起ると言われます。
筋肉の緊張を緩めるには
緊張型頭痛を解消するためには筋肉の緊張を緩める必要があり、筋肉の緊張を緩めるには体温を上げる事が近道です。
体温を上げるにはお風呂に入ったり白湯を飲んだりすれば緊張型頭痛はマシになりやすいのが特徴ですが、そもそも身体が冷えないように気をつけることも大切です。
筋肉は冷えすぎると硬くなり緊張するので、冷たい飲食や過度な冷房を控えることも大切です。
また、普段からストレスが多い人は運動をして血流を高める事も大切です。
血流が高まっている状態なら筋肉は緊張しづらく緩みやすくなります。
そのため緊張型頭痛が頻繁に起こる人は普段から白湯を飲んで歩く癖をつける事が効果的なのです。
白湯を飲んだりウォーキングすることが習慣になると筋肉が緊張しづらくなり緊張型頭痛は起こりにくくなります。
まとめ
浜田雅功さんは寝すぎると緊張型頭痛に襲われます。
緊張型頭痛を起こす人はストレスから眠りが浅くて歯ぎしりをする傾向にあります。
普段から身体を温めて動かす癖をつけると緊張型頭痛は起こりにくくなります。