「急に寒くなって身体が痛む」
「ぎっくり腰になりそうだ」
「身体がだるい」
こんな悩みを抱えていませんか?
寒い時期は腰痛の悩みが増えてきます。
こちらでは冬に腰痛が起こる原因と東洋医学の観点を交えた対処法について書いています。
冬に腰痛が起こりやすいのは
冬は気温が下がり、寒さによって身体が弱り筋肉は痛みやすくなります。
筋肉は冷えるほどに硬くなり、硬くなった筋肉は血圧を高くするので腎臓の負担が増えてきます。
そして腎臓の負担が増えて硬くなると、ぎっくり腰の原因となる大腰筋が痙攣しやすくなります。
大腰筋は腰骨を支えている大きな筋肉なので、大腰筋が痙攣すると最も痛みが強いぎっくり腰になる危険があるのです。
寒さに負けて腎臓に関連する筋肉の働きが悪い状態を腎陽虚(じんようきょ)と言います。
腎陽虚を解消する薬膳
腎陽虚を解消するのは、薬膳から見ると補腎と補陽と呼ばれる作用を持つ食材です。
補腎の作用を持つ食材はブロッコリーや黒豆、黒ゴマ、海老などで、その中でもブロッコリーとエビは冬が旬なので栄養価が高くなります。
さらに補血の作用で筋肉に栄養を与えてくれる冬が旬の食材がニンジンです。
これらを同時に摂取できるのがシチューです。
シチューに人参やブロッコリー、エビなどを入れれば腎陽虚を解消し、ぎっくり腰を起こさずに冬を乗り切る活力をくれるのです。
身体を温めて腎臓にエネルギーを与えることで大腰筋が緩んでぎっくり腰を起こしにくくします。
まとめ
寒くなって筋肉が硬くなると腎臓が弱って大腰筋が硬くなります。
大腰筋が痙攣すれば最も強い痛みのぎっくり腰になるので、身体を温めて腎臓の機能を高めることが大切です。
身体を温めて腎臓の機能を高める食材を入れてシチューにすれば身体が元気になり冬を乗り越えられます。
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