潤い不足が不調の原因?水虚体質と生活習慣病の関係

最近、「肌が乾燥しやすい」「喉が痛みやすい」「目が疲れやすい」

そんな症状で悩んでいる人は、東洋医学の水虚の状態かもしれません。

水虚とは体の水分が不足して粘膜などの潤いが不十分な状態です。

今回は、水虚タイプに起こりやすい生活習慣病と、問題となる生活習慣、体を潤す養生法についてお話しします。

水虚タイプに起こりやすい生活習慣病

東洋医学における水の役割は体を潤すと同時に、過度な熱を冷ましたり過度な筋肉の緊張を防ぐことにも役立ちます。

そのため水虚の状態が続くと体は熱を持ちやすく、熱くなった分だけ水の消耗が激しくなり高血圧や慢性的な炎症を起こしやすくなります。

体温が上がって水が不足すると心臓の負担が増えるので、心不全などのリスクが高まるのも特徴です

また、高血圧が長く続くと腎臓にダメージが溜まり、腎不全のリスクも高まります。

そして喉の粘膜などが弱くなれば呼吸器の炎症も起こりやすく、結果として慢性閉塞性肺疾患などのリスクも高まるのです

加齢に伴い水虚の状態は悪化しやすく、高齢者ほど心臓や腎臓、肺などの疾患が増えるのは水虚が原因と考えられます。

問題となる生活習慣

問題となるのは水分補給の不足などもありますが、気が付かないうちに水を消耗する生活習慣です。

水を減らす生活習慣として多いのは睡眠不足や長時間の緊張状態で、過労などが重なる事で水の消耗は増加します。

また、刺激物やアルコールの摂り過ぎは水の消耗を招き、普段から水分を補給していても不足する事が多くなります

そうした水虚を悪化させる習慣は、気づかないうちに体から潤いを奪っています。

そして現代人に増えているのが冷暖房に長く当たっている事で、エアコンの使い過ぎで乾燥した部屋にいる時間が長い事も問題となります

室温の調節は必要な事ですが、過度に使いすぎると体温調節の機能が低下し喉の渇きに鈍感になり水分補給を忘れがちになります。

解消のための養生法

水虚の解消にはこまめな水分補給が重要ですが、保湿する事で失う量を減らす意識も大切です。

加齢に伴い保湿力が低下するので、適度な脂質の摂取や加湿、スキンケアなども必要になります。

また、水の過剰な消耗を避けるために過度な運動は避けた方が無難ですが、運動不足だと下半身がむくんで喉の渇きを感じにくくなります

そのため、普段から軽い運動とストレッチを心がけて、下半身のむくみを予防する事も大切になります。

そして夜はしっかり休む事で体の潤いが回復するので、夜は早めに寝て7時間くらいは寝るようにしましょう

後は体の浸透圧などを調節するために、ミネラルを多く含む果物や緑黄色野菜などもバランスよく食べるのがお勧めとなります。

まとめ

水虚の状態は心臓や腎臓、肺などに負担を与えます。

普段から水の補給不足で消耗が激しい生活が問題となります。

予防のためには水の消耗を減らして睡眠をとる事です。

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