血管年齢を左右するのは腎だった!腎活で防ぐ動脈硬化

「年齢とともに血圧やコレステロールが気になる」

「だんだん足腰が弱ってきている」

「夜にトイレに起きてしまう、、」

そんな悩みを抱えている人には東洋医学の腎活がお勧めです。

東洋医学では老化には腎の衰えが深く関係すると考え、腎が元気なら体も若い状態を維持できると考えます

今回は腎活とは何かと、東洋医学から見た動脈硬化、そして動脈硬化を予防する方法について解説します。

腎活とは

東洋医学における腎は生命力を象徴し、老化にブレーキをかけるので腎が元気な人は高齢になっても若々しいのが特徴です

腎は成長と老化を司るとされ、血管のしなやかさを保つのも腎とされます。

東洋医学の腎は腎臓や副腎、生殖器などを含む概念となり、それらが分泌するホルモンも腎の機能とされます。

ホルモンは血圧や血管の硬さを左右するので、腎のホルモンが減少すれば動脈硬化が起こりやすくなります。

また、動脈硬化に伴い全身の血流が悪くなれば体は冷えて疲れやすくなり、脳への血流が悪くなれば認知機能の低下が現れます

東洋医学の腎活とは、腎の元気さを保つことで老化スピードをゆるめるケアと言えるのです。

東洋医学から見た動脈硬化

現代医学における動脈硬化は単純に血管の弾力性の低下ですが、東洋医学から見れば腎虚と血滞(けつたい)と言えます。

腎虚とは腎の機能低下によるホルモン分泌の減少であり、血滞とは冷えや水分不足が原因で血流が悪くなっている状態です。

そのため、動脈硬化が原因で起こる下半身の冷えや足腰の弱りなどは、血流を高める機能が低いために起こると言えます

つまり、動脈硬化を解消するには腎の機能と血流を同時に高める必要があるのです

腎機能の低下は水分の再吸収量を低下させるので、人によっては夜間頻尿の原因となり体は水分不足となります。

水分不足の状態が続くと耳鳴りがおこったり、血流の悪さから脳への栄養も不足し記憶力低下なども起こるのです。

動脈硬化のケア

動脈硬化のケアは腎を守る事にあり、腎を守る基本は体を冷やさない事です。

現代人は夏でもクーラーなどで冷やし過ぎている人が多く、冬でも冷たい飲食をして体を冷やしがちです。

そういった体を冷やす習慣が腎を弱らせるので、普段から体を冷やし過ぎないように気を付けて腰やお腹、足首などは温める習慣をつけましょう

また、睡眠不足や過労は血圧が上がり腎を弱らせますし、夜更かしは体温を下げて動脈硬化を加速させます。

基本的に夜は早めに寝て、7~8時間の睡眠を確保して体を温める事が大切です。

普段から血圧を下げるために運動をする事は必要ですが、激しい運動は必要ないので続けられるくらいのウォーキングなどを行いましょう

まとめ

腎活とは腎の機能を高めて若々しい体を手に入れる事です。

動脈硬化は腎虚と血滞が原因となります。

予防のためには体を温めて睡眠をとり運動をする事が大切です。

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