自律神経を整える呼吸法で毎日を楽に過ごそう

自律神経の乱れに気づいていますか?

「呼吸が浅い」

「姿勢が悪い」

「熟睡できない」

こんな状態だと自律神経は乱れています。

今回のブログを見れば自律神経を整える呼吸法と、呼吸法を続ける大切さが分かります。

今回も東洋医学が大好きな鍼灸あん摩マッサージ指圧師の福原がお送りします。

自律神経を整える呼吸法

自律神経は背骨の中を通っているので、姿勢が歪んでいたり運動不足で背骨の動きが少なかったりすると自律神経は乱れやすくなります。

特に前かがみや猫背などの姿勢は肩や首の筋肉を緊張させ、ストレートネックや巻き肩の原因となり背骨の動きを悪くします

さらに姿勢が悪く運動不足だと呼吸が浅くなり、酸素不足から心拍数や血圧が上昇して交感神経が優位な状態を招きます。

自律神経を整えるのに効果があるのが座禅で行う呼吸で、姿勢を正して腹式呼吸を意識する事で背骨が本来の位置に戻ります。

あぐらの状態で足を太ももに乗せるのが本来の座禅ですが、辛い人は足を乗せずにリラックスして骨盤を立てて背骨を伸ばしましょう。

耳と肩と肘が一直線になるように顎を引いて胸を張り、腰を立てて背中を伸ばして頭が骨盤の上に来るように意識して腹式呼吸を行います

体質改善で薬いらずになった声

自律神経が整う事で頭痛薬や睡眠導入剤などの薬を使う頻度が減ったという人は多くいます

「雨の日でも頭痛が起こらなくなった」の声が多く、頻繁に飲んでいた頭痛薬を飲まなくてもよくなったとの事です。

もう一つ多いのは「眠れるようになった」との声で、睡眠導入剤で寝ていた人が自然に眠れるようになったとの事です。

自律神経が乱れている人の多くは睡眠の質が悪く、寝られない人もいれば寝ても熟睡できない人や早朝に起きてしまう人もいます。

自律神経が整うと呼吸が深くなるので熟睡しやすくなり、睡眠の質が高まる事で倦怠感や頭痛なども起こりにくくなります

また、「頻繁に飲んでいた栄養ドリンクを飲まなくても仕事が出来るようになった」という声もよく聞かれます。

体質改善は「続けること」が最大の力

現代では薬を飲むことに抵抗が無い人も多くいますが、「飲まずに済むなら飲みたくない」という人も多くいるのは事実です。

座禅による腹式呼吸はすぐに効果が出るわけではありませんが、続ける事で徐々に体質が変わっていくのが分かります

姿勢と呼吸は自律神経との関りが深いのですが、デスクワークが多い現代では姿勢が悪くて呼吸が浅い人が目立ちます。

日々の仕事を続けていれば姿勢は歪み呼吸は浅くなりますが、座禅を毎日の習慣にしてしまえばデスクワークの悪影響も少なくなります

大切なのは姿勢を整えて深い呼吸をする習慣をつける事で、体質が変わる事でアレルギーなどの症状も減っていきます。

最も怖いのは悪い状態に気づけない事なので、気づける身体になるためにも座禅で呼吸をする習慣を続けましょう。

まとめ

座禅で行う腹式呼吸は自律神経を整えます。

自律神経が整うだけでも薬の使用量が減る人は多くいます。

大切なのは続けることで、続ければ身体の変化を実感できます。

⇒体質から変える!大阪市北区で東洋医学の整体が受けられます

祝日はお休みです。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。