胃腸を整えるための東洋医学の気功と呼吸法

普段から効果的な運動は出来ていますか?

「胃もたれしやすい」

「便秘に悩んでいる」

「腹痛が起きやすい」

こんな悩みは運動不足から来ているかもしれません。

今回のブログを見れば身体を効率よく動かす気功の効果のある体操と、実践した後の効果が分かります。

今回も東洋医学が大好きな鍼灸あん摩マッサージ指圧師の福原がお送りします。

腸を整えるための気功と呼吸法

気功とは心身を調整して流れを高める方法ですが、腸を整えるための気功や呼吸法は実はすでに生活の中に溶け込んでいます。

もちろん気功を本格的に行おうと思えば習う必要がありますが、実は特殊な動きばかりではなくラジオ体操にも含まれているのです。

気功の一部はラジオ体操の動きに似ているので、ラジオ体操をゆっくり深呼吸をしながら行えば気功に近い効果が得られます

普通にラジオ体操第一をすれば3分ほどですが、これを4~5分くらいかけてゆっくりと深呼吸しながら行いましょう。

基本的に伸ばす動きの時に大きく吸って、縮む動きの時に大きく吐くようにすると効果が高まります。

私はゆっくりラジオ体操と呼んでおり、動きに完璧に合っていなくても動きながら深呼吸をする事で血流が上がれば腸の機能を整えてくれるのです。

胃もたれが消えて食事が楽しくなった

現代では胃もたれに悩んでいる人が増えており、高齢者では3人に1人が経験していると言われます。

「美味しい物を食べたいけど胃もたれが怖くて食べられない」と、そんな悩みを抱えている人が増えているのです。

多くの場合で胃が原因と思って胃薬などを飲まれますが、実際は腸にも問題がある事が多いのです

さらに胃腸自体に問題があるとも限らず、姿勢の悪さや運動不足から胃腸の機能が低下している場合も多いのです。

だから深呼吸を合わせたゆっくりラジオ体操をして、血流が高まるだけでも「胃もたれしなくなった」と喜ばれる方もいます

大切なのは血流を高めて胃腸の機能だけでなく、身体全体の機能を取り戻す事なのです。

薬に頼らない日常が手に入った

胃腸に悩んでいる人の多くは薬に頼りがちで、場合によっては用量を守らずに使用している人も多くいます。

胃もたれに限らず、下痢や便秘に腹痛など様々な場面で薬を飲んでいる人がいます。

ですが身体全体の機能が高まる事で、「胃もたれの薬を飲まなくなった」とか「薬を飲まなくても便が出るようになった」という人は意外に多いのです

加齢に伴い胃腸の問題が増えてくるのは単なる老化ではなく、運動不足からくる血流の悪さが背景にあります。

そのため血流を高めるゆっくりラジオ体操を実践した人は、「以前よりも身体が軽くなった」とか「血圧が下がった」という人もいます。

結局のところは健康は薬で手に入れるものではなく、生活習慣を整えて実現するものなのです

まとめ

気功の効果はゆっくりラジオ体操で得られます。

運動不足が解消されれば胃もたれは防げます。

大切なのは生活習慣を整えて健康を手に入れる事です。

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祝日はお休みです。

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