「セルフケアを頑張ってるのに、なかなか体質が変わらない…」
「夜にストレッチ頑張っても、朝にまた元通り」
「やり方が合っているのか不安になる」
こんな悩みを抱えている人は、自分にあったセルフケアが出来ていないかもしれません。
今回は東洋医学の6体質別のセルフケアをご紹介します。
気虚タイプにお勧めのストレッチと薬膳
ストレッチの目的は気の巡りを助け、脾と肺が働きやすい状態を作る事です。
そこでお勧めなのが深呼吸ストレッチで、胸を開いて息を吸い背中を丸めながら吐くのを繰り返すのが効果的です。
両腕を大きく開いて5秒かけて息を吸いながらお腹と胸を伸ばし、体を丸めて背中を伸ばしながら10秒かけて吐きましょう。

次に食事に関しては温めて養うのが基本となるので、冷たいものや生ものは避けて温かい料理を選びましょう。
食材としては米類や芋類、豆類にカボチャや鶏肉、白身魚などがお勧めです。
また、普段から生姜湯などを飲む習慣もお勧めで、ホットの飲み物でこまめに体温を上げて気を満たす生活を始めましょう。

血虚タイプのセルフ整体と日常ケア
血虚の解消に必要なのは体を温めて緩めることで、薬膳や体操を通して熟睡するのが目標になります。
ポイントはお腹のストレッチやゆっくり深い呼吸になるので、普段から4秒吸ってお腹を膨らませ8秒吐いてお腹を凹ませる腹式呼吸は効果的です。
その後にお腹を伸ばすアシカのポーズを10秒くらいするのがお勧めで、しっかりとお腹の筋肉を刺激することで体は緩み温まります。

食事では赤い食材を意識することが大切で、レバーやナツメ、ニンジンやブドウなどは血虚の解消に役立ちます。
また、それらの食材を調理する時には火を通すことが大切で、煮込み料理などにして消化の負担を減らしましょう。
ホウレン草などの鉄分を多く含む食材は肝の血を補うのに有効なので、そういった食材もお勧めになります。

水虚タイプの温活ストレッチと薬膳
水虚タイプに必要なのは温めて潤す事で、効果的なのが足腰に刺激を加えるスクワットです。
軽めのスクワットでもいいので、下半身の筋肉量を増やすことは体の保水力を高めて腎を元気にします。
ただし、激しくすると逆効果なので、無理なく10~30回くらいを続けられるくらいの負荷にするのがお勧めです。

水虚を解消する薬膳では蜂蜜を入れたホットの飲み物が代表で、脾と肺の両方を潤してくれるので乾燥する時期は特にお勧めです。
また、お粥などもお勧めで、特に貝柱などを入れた五穀米のお粥は効果的と言われます。
梨やリンゴなどの果物は肺を潤しますが暑い時期以外は避けて、基本は温かいお粥やスープなどをいただくのがお勧めとなります。

気滞のセルフ整体
気滞を解消するには横隔膜を緩める事が必要で、そのために必要なのが肋骨周りを緩めることになります。
みぞおち周りを緩めるために、みぞおち周りをゆっくり円を描くように擦りながら深呼吸をしましょう。
次はわき腹ストレッチで肋骨を伸ばし、肝と肺が動きやすいようにします。

片手を上げて上半身を横に倒しながら、息は止めずに深呼吸しながら伸ばしていきましょう。
左右ともに20秒ずつくらい伸ばしながら深呼吸をすると肋骨が緩んできます。
最後はため息呼吸で深く息を吐きだして自律神経を整えましょう。
上半身を軽く反らしながら3秒吸って、ため息を吐くように頭を下げながら8秒長く吐きます。
ため息を吐くというのはリラックス効果があり、心身の緊張を緩和させストレス解消に効果があります。

血滞を解消するセルフ整体
血滞を解消するポイントはストレスの解消となり、そのために必要なのが発散と温めです。
体は冷えているとストレスが溜まりやすくなるので、体を温めて血流を高めるだけでも精神的にリラックスできるます。
そのため、冷え性の人は普段から腹巻をしたり、骨盤にカイロを張って冷やさないようにする事も大切です。

普段から食べ過ぎは避けてホットの飲み物を飲む習慣も大切ですが、ノンシュガーとノンカフェインが大切です。
湯船に浸かる習慣も大切ですが、普段からウォーキングなどの適度な運動をする習慣もストレス発散につながります。
後は膝の皿の内側上にある血海(けっかい)や内くるぶしの上にある三陰交(さんいんこう)を刺激しながら行う屈伸運動もお勧めです。

水滞のセルフケア
朝の水滞を解消するには朝イチに白湯をゆっくり飲んで、胃腸のスイッチを入れて水の巡りを促す事です。
次に第二の心臓と呼ばれるふくらはぎをストレッチして、深呼吸をする事で水の排泄を促します。
朝に体が冷えている人は体操をしたり、朝から熱めのシャワーを浴びて体を温めるのもお勧めです。

そして、普段から温かい飲み物を飲むようにして、夏でもなるべく常温の飲み物にすると水滞は起こりにくくなります。
天気の悪い日にお勧めなのが耳のマッサージで、耳は腎との関係が深いので揉む事で水分代謝を調節できます。
耳マッサージは耳をつまんでクルクルと動かしたり、上下前後に痛すぎない程度に軽く引っ張ります。

まとめ
大切なのは自分の体質を見極めて、体質に合ったセルフケアを実践する事です。
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