ほてり・不眠・動悸は心水虚?心と腎を潤す東洋医学の整え方

「夜になると頭が冴えて眠れない」

「心臓がドキドキする」

「疲れると微熱が出る」

そんな症状が出る人は東洋医学の心水虚の状態かもしれません。

今回は心水虚の特徴と心と腎の深い関係、そして今日からできる薬膳ケアについて解説します。

心水虚の特徴

心の水とは心を潤して、過度な熱を持たないように落ち着かせるための冷却水の役割を果たします。

そんな心の水が不足した状態が心水虚で、心が熱を持つ事で頭が火照って寝つきが悪く不眠になります。

また、熱を持った分だけ動悸が起こり、メンタルの状態も色々な感情が混じってソワソワした感覚になります

頭に熱がこもる事で口や喉が渇きやすくなるので、眠りに入ってもすぐに起きてしまう事もあります。

全身が水分不足になると熱がこもった場所で寝汗をかき、汗をかいた分だけさらに心水虚は悪化します。

普段から考え事をするとすぐに疲れる人は心水虚の傾向があり、エネルギーはあるけど潤いが足りない状態と言えるのです

心と腎との関係

東洋医学における心と腎には心腎相交(しんじんそうこう)という関係があり、心の熱と腎の水がお互いの温度を調節している関係です。

この心腎相行が上手くいっていると健康を保てますが、関係が崩れる事で冷えのぼせの状態となり不調が現れます

特に腎の水の不足が起こると全身が水虚の状態となり、心水虚が起こり不眠や動悸、焦燥感などが現れます。

心はメンタルの状態を司り元気な時には正常な思考が出来ますが、過度に熱がこもると不安感が強くなり落ち着かなくなります。

腎は水を蓄える場所であり、水が適度に貯蔵されていればメンタルが安定します。

東洋医学では不眠や不安はメンタルの問題ではなく、心と腎の状態が土台になっていると考えます。

心水虚の薬膳

心水虚を解消する薬膳のポイントは潤して鎮める事で、逆に体を温めすぎるものは控える事が大切です。

腎を潤す食材には黒ゴマや黒キクラゲがあり、豆腐や豆乳なども体を潤すのに役立ちます

また、山芋は腎だけでなく脾や肺も潤してくれる食材なので、心水虚の時に最もお勧めとなります。

逆に控えたいものは辛すぎるものやカフェインとなり、少量なら構いませんが寝る前は特に減らしましょう。

また、アルコールも水を消耗するので基本的に控え、夜遅くの食事の時には飲まない方が無難です。

身体が潤うのは睡眠中なので、眠れなくても早めに横になって心を鎮めるのが大切なポイントになります

まとめ

心水虚は心の水の不足で熱がこもった状態です。

心腎相行とは心の熱と腎の水のバランスが取れている状態です。

解消のためには潤す食材を早寝を心がけましょう。

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祝日はお休みです。

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