「最近、食事には気をつけているのに、なぜか疲れやすい・むくむ・冷える…
そんな“なんとなく不調”、ありませんか?」
「実はその不調、あなたの体質に合っていない食材が原因かもしれません。」
「今回は【総集編】として、東洋医学で考える6つの体質別に、体が喜ぶおすすめ食材をぎゅっとまとめてご紹介します。」
「自分の体質を知って、今日の食事からやさしく整えていきましょう。」
気虚タイプの食材リスト
気虚タイプが積極的に食べたいのは気を増やす食材で、主に米や芋類、大豆製品に鶏肉、カボチャなどがあります。
これらの食材の特徴は自然の甘味があり消化しやすいという事で、体の負担が少なくエネルギーになります。
逆に避けたい食材は気の消耗をしてしまう冷たい飲み物や砂糖類が多いもの、生ものやファストフードになります。

気虚タイプの人は消化器系が弱い傾向にあるので、消化の負担が増える食材は全般的に苦手です。
また、体を冷やすものも苦手なので、体を冷やしやすい砂糖類や生ものは避けた方が無難となります。
夏でも過度に冷たい飲食は避けて、温かい料理を選ぶことが基本となります。

血虚の食材リスト
血虚とは血が不足した状態ですが、血が不足しやすい肝と心で必要とする食材は違います。
肝血虚の場合は筋痙攣や眼精疲労など肉体面の不調が多く、必要なのは鉄分の多いホウレン草やβカロテンが豊富なニンジンやヒジキなどになります。
心血虚の場合だと不安や健忘など精神面の不調が多く、必要なのはトマトやクコの実、ナツメなどの赤い食材になります。

さらに肝は栄養を運ぶのが主な仕事ですが、心は血の巡りを高めるのも仕事なのでナツメに玉ねぎやシナモンも役立ちます。
また、血を増やすのに有効なのはタンパク質となるので、卵やレバー、マグロやカツオなども有効です。
血虚体質の人は体が冷えると吸収力が下がるので、基本的に冷たいものは避けて温かい料理を選びましょう。

水虚にお勧めの食材リスト
水虚とは体を潤す水が不足した状態で、水は筋肉に蓄えらるので筋肉量の減少で水虚は起こりやすくなります。
また、筋肉量の減少は体温の低下を招き、体温が低下してくると腎による保水力も低下し水虚は悪化します。
そのため、水虚を解消するには体を潤して補う食材が基本となります。

お勧め食材としては黒ゴマや黒豆などの腎を補う食材や、山芋や蓮根などの潤す食材があります。
次にお勧めなのが皮膚バリアの機能を強化するDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸で、青魚やクルミなどに多く含まれます。
肌のバリア機能が高まれば肌から水分が失われにくくなり、さらに抗炎症作用が炎症による水の消耗を減らします。

気滞のお勧め食材
気を巡らせる基本は香りのある食材を選ぶことで柑橘類や香味野菜、ハーブなどがあります。
柑橘類にはレモンやグレープフルーツ、ミカンなどがあり、香味野菜にはネギやシソ、ミョウガや生姜などがあります。
ハーブであればリラックス効果の高いミントを始め、カモミールやラベンダー、ローズマリーにジャスミンなどが挙げられます。

他にもお酢や緑茶、梅干しなども気を巡らせる作用があるので、日々の食事に取り入れるのがお勧めです。
逆に避けるべき食材としては、脂っこいものや砂糖が多い甘い飲料、冷たい食べ物などがあります。
身体は水分代謝が悪くなるものを摂取すると気の巡りが悪くなり、気滞を起こしやすい人は砂糖が多い物を好きな傾向にあるので注意が必要です。

血滞のお勧め食材
血流が悪くなる血滞の主な原因は、水分不足に冷えや緊張、血糖値や血中脂質などになります。
そのため、血滞を解消する食材は体を温めてリラックスさせたり、血糖値や血中脂質をコントロールするものになります。
血滞にお勧めの玉ねぎや葱、ニンニクなどの香味野菜に含まれるアリシンは、血糖値や血中脂質を下げる働きがあり体を温めるのにも役立ちます。

青魚に含まれるDHAやEPAは血栓を防ぎ、コレステロールや血中脂質を減少させる事で血液をサラサラにします。
酢に含まれるクエン酸などもコレステロールや血中脂質を減らし、老廃物の排泄を促す事で血滞を解消します。
逆に避けたい食材の基本は脂質や糖質が多かったり、冷たい飲食など体を冷やすものになります。

水滞のお勧め食材
水滞の体質というのは、体に余分な水分が溜まりやすく水溶性の老廃物を十分に排泄できない体質です。
水滞の体質になりやすい人は胃や膵臓が弱かったり、筋力不足だったりするのが特徴で解消のために必要なのは排泄と巡り、温めの3つになります。
排泄を促すのに代表的な食材はハト麦とトウモロコシで、ハト麦は生薬としても使われご飯に混ぜたりお茶にして用いられます。

また、生姜や葱、紫蘇などの香味野菜は体を温めて巡らせるのに効果を発揮するので、日々の食事で薬味として使うと効果的です。
また、大根や冬瓜、玉ねぎなどの食材は消化を助けるので、胃や膵臓が弱く水滞を起こす人にお勧めです。
基本的に体が冷える事で水滞は悪化しやすいので、普段から温かい食事や運動を心がける事も大切になります。

まとめ
「いかがでしたか?
食事は“我慢”ではなく、自分の体を知って選ぶことが一番の近道です。」
「全部を完璧にやらなくて大丈夫。
まずは『これならできそう』な食材を一つ、明日から取り入れてみてください。」
「こちらでは、体質別の食事・セルフケア・心の整え方を東洋医学の視点で分かりやすくお伝えしています。」
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