「しっかり寝ても疲れが取れない…
午後になると一気にやる気が落ちる…
病院では異常は見つからない。」
そんな現代人によくある症状で悩んでいる人は副腎疲労かもしれません。
今回は、東洋医学から副腎疲労を見た時の原因となる腎気の消耗、次に副腎ホルモンの増やし方、そして副腎を守る昼のリズムについて解説します。

副腎疲労は腎気の消耗
現代医学における副腎疲労とは、副腎から分泌されるストレスホルモンであるコルチゾールの不足とされます。
対して東洋医学では、生命エネルギーを溜めておく腎のエネルギー不足である腎気虚と捉えます。
ストレスが続けばコルチゾールが分泌されますが、過剰に続くと副腎は疲労し分泌できなくなります。

コルチゾールは血糖値を高める事で交感神経を刺激して、意欲を高めて心身ともに活動しやすくしてくれます。
ですが、東洋医学的に見れば過度にコルチゾールを分泌する事は腎気の前借り状態なのです。
前借りが出来ている間は何とか頑張れますが、使いすぎによるエネルギーの枯渇が起これば強い疲労感に襲われます。

副腎ホルモンの増やし方
基本的に東洋医学で重視しているのは無理な活動を避ける事で、疲れている時にカフェインなどで乗り切ろうとするのは腎気の前借りになります。
気合や根性で乗り切ろうとする人も多いですが、疲れた体に鞭を打って乗り切るのはコルチゾールの分泌を過剰にします。
身体にとってストレスとなるのは精神的な事よりも、過労や睡眠不足などの肉体的なストレスです。

そのため、東洋医学では副腎ホルモンを増やすために推奨するのは、まず休息で次に回復を促す行動なのです。
副腎は休ませてやれば自然に回復しますが、朝から全力で頑張ろうとすれば途中で疲れて腎気虚になります。
大切なのは自分のペースを守る事であり、腎のエネルギーを昼くらいに補うようにする習慣になります。

昼に副腎を守るリズム
昼に大切なのは頭を休める事で、12〜13時は頭を休めるためにスマホやパソコンを一旦はオフにしましょう。
現代人がストレスを抱える背景には、休憩時間までスマホをいじっていることも原因で頭に強いストレスを与えています。
15分くらいの昼寝が出来れば一番ですが、目を閉じるだけでも情報量を減らして頭を休ませることにつながります。

次に昼食は温かいものを食べて体温を上げると腎にエネルギーが補給されます。
昼食の時には豚汁などの汁物や、海苔やヒジキ、昆布などの海藻類を食べると腎が元気になります。
また、下腹にある丹田を意識した腹式呼吸もお勧めで、昼に腎を回復させておくと夜により回復を促せるようになります。

まとめ
東洋医学から見れば副腎疲労は腎気虚になります。
腎気虚を避けるにはエネルギーを節約する事が大切です。
昼はスマホなどから離れて昼寝が出来れば理想です。
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