どんな環境にもスッと馴染める人は陽水タイプです。
変化を恐れず新しい刺激や人との出会いを楽しめるので、一緒にいると楽しく感じる人が多いのが特徴です。
陽水タイプは柔軟で適応力が高くて発想力も豊かなので、流行や時代の変化をキャッチして自分らしい生き方をサラリと実現します。
ただし、流れに身を任せすぎると方向性を失ったり、疲れが溜まって体力を消耗しやすくなることもあります。
今回のブログでは陽水タイプの魅力と長所、そしてしなやかな流れを保ちながら自分らしく生きるための内臓ケアをご紹介します。
陽水タイプの特徴
陽水タイプはしなやかで流動的な性質で、強さと柔軟さを兼ね備えているので適応力が高いのが特徴です。
表面的には穏やかですが、内面には芯の強さや持久力を秘めています。
腎が強いので忍耐強くコツコツ努力するのが得意で、周りに流されず自分のペースを守ります。
体温はやや低めで女性ホルモンが優勢で、直感力や洞察力に優れるので物事の本質を見抜く力があるのが特徴です。
ですが、不安や恐れを抱きやすい面もあるので、慎重になり過ぎて消極的になりがちな一面もあります。
冷静なのが強みですが、身体が冷えすぎると内面の強さが失われる事もあるので注意が必要となります。
起こりやすい不調
陽水タイプに起こりやすいのは泌尿器系の不調で、頻尿や膀胱炎などにかかりやすいのが特徴です。
腎機能が低下すると循環器系の不調も起こるので、むくみや高血圧、動脈硬化なども起こりやすくなります。
さらに東洋医学では腎の弱りは耳鳴りやめまい、腰痛なども引き起こし更年期障害などの原因としています。
普段は内面の強さを秘めていますが、慢性的な疲れで腎が弱ると無気力や集中力低下も起こります。
下半身が冷えやすく、冷えるほどに腰や膝がだるくて力が入らなくなり変形性関節症を起こす場合もあるので注意が必要です。
不調が起こる事で不安感が強くなるので、まずは身体を温めて休息をとる事が必要になります。
陽水タイプの養生法
陽水タイプの不調の原因は冷えにあるので、身体を温めて腎の負担を減らす事が大切になります。
普段の食事では黒い食材がお勧めで、黒豆や黒ごま、昆布、ひじきなどは腎を元気にしてくれます。
そして身体を温める食材としては、生姜やニンニク、シナモン、ネギ類を選び、過度な塩分は避けるのが基本になります。
冷え対策の習慣として、普段から裸足は避けて温かい飲み物を飲むことも大切です。
そして寒い時期は特に長めの睡眠をとる事が必要で、夜遅くまで起きて身体を冷やして疲れを溜めないようにしましょう。
運動をする時も激しい運動は避けて、じんわりと身体を温めるウォーキングや太極拳などを行いましょう。
まとめ
陽水タイプは柔軟だけど芯の強いタイプです。
腎は身体が冷えて睡眠不足な時ほど弱ります。
黒い食材を食べて普段から身体を温め、適度に身体を動かす事が大切になります。
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