朝の習慣で疲れない体を作る東洋医学の過ごし方

身体に疲れが溜まっていませんか?

「朝からだるい」

「昼でも眠い」

「集中力が落ちている」

そんな状態は毎日の生活習慣が問題かもしれません。

今回のブログを見れば疲れない身体を作るための生活習慣と、実践している人たちのやり方が分かります。

今回も東洋医学が大好きな鍼灸あん摩マッサージ指圧師の福原がお送りします。

朝の習慣で疲れない体を作る

東洋医学の考え方では朝の5~7時に大腸が動き、7~9時なら胃で9~11時に脾が活発に動くと言われます。

そのため、起きたらまずは大腸を動かすために白湯を飲むのがお勧めで、胃腸は温まる事で蠕動運動が始まり排泄を促します

大腸を動かしたら次は胃を動かす時間となり、そのために朝食にお勧めなのがお粥になります。

朝にお粥を食べると胃酸の分泌は抑制し、胃の動きが活発になり胃の中をキレイに掃除してくれます

胃の運動が活発になる事で各種の消化ホルモンが分泌され、膵臓や胆のうなどからも消化液が分泌されデトックス効果も生まれます。

9~11時は脾の働きを助けるために軽い散歩などが推奨され、軽い運動をして血流を高める事は胃腸での消化を助けてくれます。

体内リズムを整える生活スケジュール

東洋医学では朝を健康に過ごす事を重視していますが、朝を健康に過ごすためには昼と夜の過ごし方も大切になります。

朝にきちんと排泄して栄養も取れれば日中に活動的に動けますが、そのために必要なのが質の高い睡眠です

質の高い睡眠に必要なのが日中の運動と、寝る前には軽い空腹の状態になっている事です。

夜の1~3時は肝が働く時間となりますが、胃に食事が残っていると肝に血液が集まりません。

夜は肝に血液を集めて身体の修復を促す大切な時間なので、寝る3時間前には食事を終えて胃を空っぽにしておきましょう。

また、昼の11~13時には心臓が活発に働くので、それくらいの時間にウォーキングや階段の昇降が出来ていると睡眠の質は高まります

疲れにくい体を作る実践者たちの声

疲れにくい身体というのは一朝一夕ではできませんが、続ける事で徐々に変わってきます。

続けている人たちは、「身体が軽くなってきた」「若返った気がする」などの感想を寄せています

朝から晩まで完璧にスケジュールをこなすことは難しいですが、実践している人たちは可能な範囲で続けています。

何事も完璧にこなさなくても結果は徐々に出てくるので、まずは出来る事から始めるのがお勧めです。

続けている人の多くは、「出来る事だけやっている」「思い出したらやるようにしている」と割と軽めに実践しています。

「朝の白湯だけ続けている」「駅では階段をなるべく使う」などの小さな事でも始めた人は変化を実感しています。

まとめ

東洋医学では朝の過ごし方を重視しています。

朝を元気に過ごすには昼と夜の過ごし方も大切です。

出来る範囲で続けることが身体を変えていく近道になります。

⇒疲れにくい身体を手に入れる!大阪市北区で東洋医学の整体が受けられます

祝日はお休みです。

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