内臓の状態で性格が変わると知っていますか?
「イライラしやすい」
「不安になりやすい」
「決断が出来ない」
こんな感情は内臓の状態によって左右されます。
今回のブログを見れば内臓の状態が感情に影響する理由と、心を整える方法が分かります。
今回も東洋医学が大好きな鍼灸あん摩マッサージ指圧師の福原がお送りします。
内臓が整うと性格も変わる?
人は年齢によって性格が変わる時があります。
経験を積んで性格に影響している面もありますが、内臓の状態も強く反映されています。
子供の頃の性格から大きく変わる人もいれば、子供の時と同じ性格の人がいるのは内臓の影響です。
特に肝臓が強い人は理屈っぽくて子供の様に競争が好きな性格になります。
ですが加齢に伴い肝臓の機能が低下するにつれて、子供の時の性格はなりを潜めるようになります。
歳を重ねたり病気になったりした時に急に性格が変わる人は、内臓の機能が変化した証拠なのです。
五臓別ケアの実践方法
五臓とは肝・心・脾・肺・腎の5つになり、それぞれを元気にするためのケアの仕方は違います。
肝であれば元気にするのに必要なのは睡眠なので、質の高い睡眠時間を確保する事が大切です。
心なら血流を高める事が大切なので、適度な運動をする事が大切です。
脾は胃腸の事なので、食べ過ぎないように腹八分目にしてバランスよく食べる事が大切です。
肺であれば乾燥が最もダメージとなるので、普段からこまめな水分補給がポイントになります。
腎は寒さで弱るので、普段から冷やさないように気をつけて温める事が必要になります。
心を整える食事
心の主な機能は血流量を調節して脳の機能を保つので、心が元気だと理性的で責任感を持てるようになります。
さらに心は身体を温める作用が強いので、心を整えると気持ちが前向きになり社会性が高くなります。
心が弱ると拍動数や拍出量の低下が起こりますが、ウーロン茶や紅茶、牡蠣などは心を元気にします。
身体が冷えて心が弱っている人には、心の熱を補う赤ワインやブランデー、ウィスキーなどが効果的です。
不眠や集中力・意欲が低下する時には、血を補う牡蠣やハツ、鶏卵、ヒジキなどがお勧めです。
汗が多くなり不安が強くなる時には、粟や麦、アサリや牡蠣などが解消してくれます。
まとめ
性格は内臓の状態が反映されています。
内臓を元気にする方法は臓器によって違います。
心の場合であれば牡蠣などの食材がお勧めです。
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