昔は病弱だったけど身体を鍛えて細マッチョになった芸能人を知っていますか?
「有名な俳優さんで海猿に出ていた」
「見た目からは病弱だったとは思えない」
「何の病気だったの?」
今回は海猿でも活躍された伊藤英明さんの生い立ちと健康法を紹介します。
当院はアクティブシニアを目指すための方法として色々な健康法も紹介しているので、良かったら最後までお付き合いください。
伊藤英明さんの病歴
現在では細マッチョな俳優として知られる伊藤さんですが、幼少期には病弱で早死にするリスクに怯えていたそうです。
伊藤さんは幼稚園に通っていた6歳の頃に慢性腎炎という病気を患い、幼くして闘病生活を送り腎臓移植をしなければ治らない程に深刻な病状だったそうです。
小学校に入学した後も入退院を繰り返し、小学校には通算で3年間ほど通っただけで運動会にも1回しか参加できない状態でした。
ですが、伊藤さんは手術をきっかけに快方に向かい中学生の時に完治し、その頃には普通の子と同じように運動もできるようになり現在の様に逞しくなっていったとの事です。
腎臓は筋肉を発達させるうえで非常に重要な臓器で、腎臓が健康にならないと思うように運動は出来ないのです。
身体にかかっていた負荷が減る事で、急激に健康になった人には気虚体質を克服した工藤阿須加さんなどもいます。
さらに試練が
1975年生まれの伊藤英明さんは腎臓の病を克服してモデルとなり俳優の道へと歩み出しましたが、2000年代初頭にギラン・バレー症候群という難病にかかりました。
この病気は自己免疫反応によって脳や神経に障害を引き起こす、かなりまれな疾患です。
当時の伊藤さんは映画やドラマなどの多忙なスケジュールをこなしており、体調不良を感じながらも仕事を続けていたそうです。
ギランバレー症候群の原因は完全には解明されていませんが、体調が悪化して急に手足が麻痺したとの事です。
ギラン・バレー症候群は進行性の麻痺や筋力低下を引き起こす病気なので、伊藤さんは入院して数ヶ月にわたってリハビリテーションを受けることとなりました。
それでも家族やファンから支えられて少しずつ回復し、再び演技の舞台に立つことができ健康の大切さを実感したとの事です。
伊藤さんの健康法
伊藤さんが行った健康法の一つが筋トレで、筋トレを始めるきっかけは海猿の出演が決まってからとの事です。
筋トレとは言っても、自重トレーニングをメインとしてプッシュアップや懸垂、ランニングなどの基礎体力メニューを行っていたとの事です。
さらに加圧トレーニングに加えて、LSD(ロング・スロー・ディスタンス)と呼ばれる長い距離をゆっくりと走る持久力を鍛えるトレーニングをメインにしたそうです。
伊藤さんは忙しいスケジュールの中でも温冷浴を行って、自律神経を整えることで睡眠の質を向上させるために努力しています。
加えて意識しているのが健康的な食事の摂り方で、1日の食事を5~6回に分けて食べて血糖値を安定させる脂肪がつきにくくなる食事法を実践されています。
また、身体の声に耳を傾けて疲れていると感じた時は肉類などのタンパク質や糖質を食べたり、代謝が落ちていると感じた時は辛い物などスパイスの効いた料理を食べたりして腹八分目を心がけているとの事です。
メニューを細かくカロリー計算したり、栄養バランスを決めすぎてストレスを貯めないようにする事が仕事のストレスを上手にコントロールする秘訣でありメンタルヘルスのケアにも役立つとの事です。
2024年の現在も伊藤さんが様々な試練を乗り越えて頑張られている背景には、こういった日々の努力が隠れているとの事です。
まとめ
伊藤さんは幼少期は腎臓の病気に悩まされました。
俳優になってからは多忙過ぎてギランバレー症候群を発症しました。
幾多の試練を乗り越えた伊藤さんは普段から身体を鍛えて食事を工夫されて元気に過ごされています。
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