歳を重ねてもいつまでも元気な人と聞かれたら誰を思い浮かべますか?
「いつ見ても元気だ」
「高齢だとは思えない」
「元気の秘訣を教えて欲しい」
アクティブシニアと聞かれて思い浮かべられるのは明石家さんまさんです。
今回はサンマさんの生活と健康の秘訣について解説します。
当院が目指しているのは、サンマさんの様に歳を重ねても元気でいられるアクティブシニアなので、アクティブシニアを目指したい人は最後までお付き合いください。
明石家さんまの生活
サンマさんは1日3時間しか寝ないといわれていますが、これだけ少ない睡眠時間で活動できるのは睡眠の質が異常に高いためと言われます。
さらに2024年で69歳になるまで病気になったことが無いそうです。
日頃から気をつけている食事と言えば赤ワインに発酵食品、イワシを食べることだそうです。
さらに「太陽に向かって貧乏ゆすりをすればコロナにならない」や「スケベである事が健康の秘訣」など持論を展開しています。
他に思い当たる習慣は無いそうですが、とにかく早起きで活動時間が長く誰よりもよく話しているから睡眠の質は高いと思われます。
そして名言の「生きてるだけで丸儲け」という言葉通り、辛い時でも笑っていようと決めているそうです。
実はこれらの考え方や行動がサンマさんの健康の秘訣だったのです。
フィンランドの調査
サンマさんの持論を証明するような調査がフィンランドで行われていました。
フィンランドの調査では、15年間のスパンで40歳前後のサラリーマン1200人を対象に調べたものがあります。
1200人を600人ずつ2つのグループに分け、片方には酒やタバコをいっさい禁止して年に2回人間ドックに入れるなど健康管理を徹底しました。
もう一方のグループには、タバコも酒も飲み放題吸い放題にして自由気ままに生活させたとの事です。
すると15年後には健康管理を徹底したグループの方に17人の死亡者が出たとの事です。
対して自由に振舞ったグループは誰も死なずに健康だったとの事で、判明したのは好きな事を我慢している人よりも好きな事を楽しんでいる人の方が健康だという事なのです。
自由に振舞ったグループはコレステロール値が高かったそうですが、コレステロール値が高い人のほうが頭がよくてスケベだということが判明しています。
スケベというのは異性に興味を持ち、積極的にコミュニケーションをとれる人とも言えます。
サンマさんが健康な理由
最近ではコレスてロール値を下げるために薬を勧められますが、コレステロール値を下げたためにうつ症になって自殺した例もあるそうです。
コレステロール値が高いと動脈硬化となって心疾患や脳疾患のリスクが高くなると言われますが、コレステロールは意欲を出すドーパミンや性ホルモンなどの原料でもあります。
だからスケベでコレステロール値が高い人の方が意欲的で、コミュニケーション上手で健康だという傾向にあるのです。
誰とも会わない孤独な老人は認知症が発症するのが早いことで知られているので、サンマさんの様に常に人と会って話している事は脳に良い刺激となるのです。
また楽観主義な人ほど脳内ではドーパミンが分泌されて意欲的で、よく笑ったり太陽の光を浴びる人はセロトニンの分泌が増えて精神が安定します。
さらにワインに発酵食品、イワシなどは血流を高めるのに効果的なものばかりなので、サンマさんが普段から心がけている食事は脳や心臓に良い影響を与えるものばかりなのです。
ちなみに貧乏ゆすりは足の血流を高めて心臓の負担を減らす効果もありますので、年齢を重ねてもサンマさんの様に健康でいたい人にはこれらの習慣はお勧めなのです。
まとめ
サンマさんの健康の秘訣は貧乏ゆすりやスケベなど持論が目立ちます。
ですがフィンランドの調査で分かる通り自由に生きている人の方が健康だったりします。
異性に興味を持ってコミュニケーションをとったり、笑ったり太陽の光を浴びたりしていれば何歳になっても元気でいられるのです。