脊柱管狭窄症と診断されたらやってはいけない事とやっておきたい事

「足の痺れがとれない」

「痛みで長くは歩けない」

「遠出が出来なくなった」

こんな悩みを抱えていませんか?

こんな症状は脊柱管狭窄症で現れます。

こちらでは脊柱管狭窄症になったらやってはいけない事と出来る対処法について書いています。

脊柱管狭窄症と診断されたら

脊柱管狭窄症は椎間板の加齢変化で起こることが多いとされ、神経が圧迫されることが原因で起こる臀部から足にかけての痛みや痺れです。

そのため脊柱管狭窄症と診断されたら神経を圧迫するような動きを避ける必要があるので、腰を反らすような動きや重い物を持ち上げたり運んだりする動きは避けた方が無難です

安静にして神経への血流が保たれれば無症状ですが、数分間の歩行や運動で神経への血流が不十分になると痛みなどの症状が出現します。

つまり脊柱管狭窄症になったら、腰の負担を減らすことと神経への血流を保つことが必要となるのです。

安静にしているだけでは症状は解消されませんが、神経への血流を保ちながらなら身体も動かせるのです。

なぜ脊柱管狭窄症は起こるのか?

脊柱管狭窄症が起こる一番の原因は背骨のクッションである椎間板の変形で、椎間板の変形が起こるのは加齢に伴い椎間板の水分量が減少するからです。

水分量が減少した椎間板は弾力性が乏しくなり、クッションとしての役割を果たせなくなることで腰の負担が増えるのです。

また、身体の水分不足は筋肉の柔軟性を低下させ、血流が悪くなったり身体への衝撃が大きくなったりします

一般的に老化と言われるのは筋肉量の減少と筋肉の柔軟性の低下で、それらに伴い身体の保水力が低下するために本来の動きが出来なくなるのです。

ですが運動を控えすぎると血流が悪くなるので、安静にしすぎるよりは痛みのない範囲で身体を動かす方が良いのです。

脊柱管狭窄症でもやっておきたい事

加齢に伴い椎間板が変形するのは主に水分不足なので、適切な水分摂取を心がけることでクッションとしての役割を取り戻します。

普段からこまめ水分を補給すれば血流を高め、血流が滞ることで起こる痛みは軽減されます。

また、運動の前後に水分を補給すれば筋肉の柔軟性を維持できるので、背骨に対する衝撃を緩和することも可能です。

高齢者の方は何度もトイレに行くのを嫌って水分を制限する人もいますが、排尿は体内の老廃物を排出し炎症を軽減する意味でも重要なのです。

目安となるのは体重の3%の水分なので、体重が60㎏の人なら1.8ℓでノンカフェインの温かいもので摂りましょう

ただし夏なら汗をかくので500ml追加して常温でも構いませんし、冬なら300mlくらい少なくても平気ですが温かいものを選びましょう。

まとめ

脊柱管狭窄症と診断されたら腰を反ったり負担をかける行動は控えましょう。

原因は加齢に伴う身体の水分不足です。

普段から運動をしながらこまめな水分補給を心がけましょう。

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