「異常に眠い」
「寒いせいか動く気が起きない」
「何だか食べ過ぎてしまう」
こんな悩みを抱えていませんか?
普段は現れないような症状が冬の時期は現れます。
こちらでは冬に現れる不調の原因と対処法について書いています。
冬のうつ症状
冬になり日照時間が短くなると脳内物質セロトニンが減少し、精神が不安定となりうつ症状が出やすくなります。
セロトニンは太陽を浴びることで作られるので、日照時間の少ない雪国などでは多く見られる症状です。
冬のうつ症状は特徴があり、無気力で睡眠時間が長くなることに加えて食欲が出て炭水化物を欲しがります。
セロトニンの代わりに甘いもので副交感神経を刺激しようとするためです。
セロトニンは姿勢を維持する筋肉と表情筋を刺激するので、不足すると動くのが辛くなり表情が乏しくなります。
冬のうつ症状の対策
基本的には朝に太陽の光を浴びることが大切です。
朝のうちに太陽の光を浴びてセロトニンを作っておけば、夜にはセロトニンが睡眠ホルモンのメラトニンへと変化して熟睡を誘います。
熟睡することで自律神経が整えばうつ症状はかなり軽減されるのです。
また朝のうちにウォーキングをしておくのも大切で、30分のウォーキングを日課にするだけでもうつ症状が軽減したとのことです。
あとはセロトニンの原料となるトリプトファンが含まれる食材を意識しましょう。
トリプトファンは乳製品や大豆製品、ナッツ類に多く含まれます。
ナッツ類なら小皿に一杯分で必要量を摂取できるので、冬のおやつとしてお勧めです。
まとめ
冬のうつ症状は日照不足が原因です。
うつ症状が出ると、過眠や過食の症状に加えて動きにくさや表情の乏しさが現れます。
対策は朝に太陽の光を浴びて運動し、乳製品や大豆製品、ナッツ類を食べることです。
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