「何日も続く咳があり、気になって仕方がない。」
「咳が続くと、胸や喉が痛くなることがある。」
「いつも同じ時期に咳が出やすくなる。」
こんな悩みを抱えていませんか?
長引く空咳は咳喘息の可能性があります。
こちらでは咳喘息が起こる原因と対処法について書いています。
咳喘息とは
咳喘息は気管支喘息と違ってヒューヒューとなる喘鳴や呼吸困難を伴わず、痰があまり絡まない咳のみが続きます。
原因は気管支喘息と同じで、ハウスダストや花粉、煙に冷たい風などさまざまな刺激がきっかけとなります。
咳喘息になる人は温度変化に弱く、温度差で鼻水が出やすかったり顔が赤くなりやすかったりします。
アレルギー疾患になるので、アレルギー性鼻炎を持っている人がなりやすいのも特徴です。
アレルギー性鼻炎などと同様に悪化する時期があり、咳喘息は12月くらいの初冬に現れやすいのが特徴です。
咳喘息は怖い
空咳は放っておくと気管支や肺が硬くなることがあり、そうなると気管支喘息へと悪化することがあります。
気管支喘息になると呼吸困難を伴ったり、喉の奥がヒューヒューとなる喘鳴が現れます。
そうなるとステロイドの吸入などをしないと収まらなくなります。
基本的に早めに対処しないと悪化したり長引いたりするのです。
お勧めのツボ
咳が長引く人は肩甲骨の位置がズレている事が多いので、結果的に上腕の筋肉が緊張している人が多く見られます。
喉の痛みや違和感は両鎖骨の中央のくぼみを押した辺りが多いです。
天突(てんとつ)は左右の鎖骨を結んだ中央部のくぼみで、風邪や喘息による喉の痛みを鎮めます。
優しく3秒押しながら息を吐き、3秒緩めながら息を吸うを5回ほど繰り返しましょう。
喉の違和感が酷くなるなら押し過ぎなので、緩めから試してみてください。
尺沢(しゃくたく)は肘のしわので、上腕二頭筋腱の親指側にあります。
喉が痛い時や咳喘息が酷い時に刺激しましょう。
少し強めに3秒押しながら息を吸い、3秒緩めながら息を吐くを5回ほど繰り返しましょう。
まとめ
咳喘息は空咳のみでアレルギーがある人ほどかかりやすい。
放っておくと気管支喘息となり治療にも時間がかかる。
症状が軽いうちならツボ押しと呼吸でマシになるので試してください。
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