「仕事や家事に追われ、首のコリが日常生活に支障をきたす。」
「朝起きたときに首がこっていると、一日のスタートが悪い。」
「ストレッチやマッサージなど、首のコリを和らげる方法を模索している。」
こんな悩みを抱えていませんか?
首コリはホルモンバランスの乱れで起こることがあります。
こちらでは、首コリの原因となるホルモンバランスと対処法について書いています。
首コリとホルモンバランス
首コリの原因は血流が悪くなることで、血流はホルモンバランスの影響を受けています。
ホルモンバランスは月経がある女性の方が乱れやすく、女性ホルモンのエストロゲンが不足していると首コリの原因となります。
女性ホルモンのエストロゲンは血管を広げて血流を滑らかにしますが、更年期の頃にはエストロゲンの分泌量が減少し血管が硬くなり血流が滞ります。
血管が硬くなり動脈硬化を起こすことで首肩周辺の筋肉が硬くなり、首コリがひどくなるのです。
若い女性でも夜更かしや目の酷使でホルモンが不足すると、生理前に首コリが酷くなる人もいます。
首コリを放置していると
首コリは甲状腺に悪影響を与え、自律神経を調節している甲状腺が弱るとホルモンバランスの乱れは余計に悪化します。
すると首コリだけだったのが頭痛やめまいも引き起こすことになります。
更年期の女性にホルモンバランスの乱れは起こりやすいですが、首コリが酷い人は若くてもホルモンバランスの乱れが起こる可能性があるのです。
そもそも女性は男性よりも筋力が少ない分だけ頭を支える負担が大きいので、女性は首コリが起こりやすいのも問題です。
また、首の筋肉が緊張しているせいで姿勢が悪くなりやすいので、首の緊張を緩めることも大切です。
首の体操
首の緊張を緩めるのに首をマッサージするのはおすすめではありません。
首の筋肉は弱いので、刺激を入れすぎると筋肉痛の原因となり余計に姿勢が悪くなります。
大切なのは首の緊張を緩めることなので軽めのストレッチと呼吸が効果的です。
やり方)
- 背筋を伸ばして顎を引いて座る
- 斜め上を向いて首の前を伸ばす
- 歯は閉じて鼻で深呼吸を5回ほど行う
首は頭を後ろに反らせるだけでも、頭の重みで軽くストレッチがかかります。
歯を閉じておくことでより首にストレッチがかかり効果がアップします。
大切なのは首の緊張を緩めることなので、無理のない範囲で繰り返すことが効果的なのです。
まとめ
女性ホルモンであるエストロゲンの不足で動脈硬化が起こり首がこる。
エストロゲンは夜更かしや目の酷使でも不足し、首コリを放置していると頭痛やめまいの原因になる。
首の緊張を緩めるにはマッサージよりもストレッチと呼吸を合わせること。
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