「朝起きたら首と肩が痛い」
「痛くて首を上下に動かせない」
「なかなか治らない、、」
こんな悩みを抱えていませんか?
こちらでは寝違えが起こる原因と対処法について書いています。
秋に寝違えが増えるのは
寝違えは首や肩の筋肉に過度な圧力やストレスがかかることによって引き起こされ、多くの場合は首と肩甲骨をつなぐ肩甲挙筋が原因となります。
朝起きた時には痛んでいる事が多いので、寝ている姿勢に問題があったり寝返りが少なかったりすることが問題となります。
布団や枕の硬さが柔らかすぎることもきっかけとなりますが、普段から運動不足で同じ姿勢を長く続けている人に多く起こるのです。
加えて秋は朝に冷え込むことが多いので、冷えて筋肉が硬くなることも寝違えのリスクを高める要因です。
根本的には肩回りの筋肉を動かしていない事が寝違えの原因となります。
スマート筋トレ
主な原因は肩甲挙筋で、他にも頚部の脊柱起立筋や斜角筋などが原因となります。
基本的には首を無理に動かそうとせずに肩甲骨を動かすようにします。
やり方)
- 背筋を伸ばしてバンザイをする
- 手のひらを外側に向けて肘を背中側に降ろす
この動作を10回ほど繰り返しましょう。
腕を動かすのも痛いようなら、まずは肘周りの筋肉をほぐしましょう。
肘周りの筋肉には首のツボがあり、その辺りを刺激してからなら腕が動かしやすくなります。
まとめ
寝違えの原因の多くは肩甲挙筋が原因です。
きっかけとなるのは冷えや運動不足となり、血流が悪くなることで寝違えを起こします。
痛んでいる首ではなく肩甲骨を動かすことが解消への近道です。