気滞の特徴
東洋医学ではメンタルの調子は気の巡りに左右されるとし、気の巡りが滞るとメンタルは不調になると考えます。
気とは体とメンタルを巡るエネルギーで、気が巡らないと心身ともに本来の機能を発揮できません。
この気の流れが滞った気滞の状態になると、胸のつかえを感じたりため息が増えたりします。
何となくモヤモヤとした気分になり、メンタルがスッキリと晴れなくなります。
現代医学ではメンタルの状態を整えるために、カウンセリングをしたり薬を処方したりして対処します。
ですが、東洋医学では気を巡らせている、心と肝の臓器の調子を整える事でメンタルの不調を解消するのです。
心と肝との感情のつながり
東洋医学において肝は本能的な感情を司り、心(しん)は理性的な感情を司るとされます。
そのため、まずは肝が気を巡らせてメンタルを調整し、心がメンタルに安定感をもたらせています。
気滞の状態は肝の弱りが原因で起こりやすく、気滞になると神経が過敏になりイライラして怒りやすくなります。
気滞の状態が続くと落ち込みやすくなり、無気力感や意欲の低下なども現れます。
そして、気滞の影響を最も受けやすいのが心となり、不安感が強い人は動悸や息切れなどの身体的な症状が現れやすくなります。
イライラはエネルギーが高まっていますが、落ち込みはエネルギーが低下しているのが特徴となります。
心活となる休み方
心活とは心の巡りを高める事なので、休む時に必要なのは止まる事ではなく巡らせるための休息になります。
気を巡らせる休息とはただの睡眠ではなく、ゆっくり深呼吸したり軽く体を動かす事で体を休ませます。
また、自然に触れる事もメンタルの休息になり、人間関係などで疲れている人ほど自然に触れる時間は大切になります。
心地よさを感じる時間を作る事が大切で、自分がどんな事をしている時に心地よさを感じるかを知る事も重要です。
心地よさとは安心感や満足感を感じる事で、五感を刺激したり自分のペースで物事を進める時に得られる感覚です。
基本的にボーっとしながら過ごせる時間と空間が大切で、何もしない時間こそが心の巡りを回復させてくれます。
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