最近、肩の痛みや頭痛が慢性化している。シミやクスミが気になる。生理痛が酷くなった。
そんな悩みを抱えている人は東洋医学の血滞(けつたい)の状態かもしれません。
今回は、血滞タイプに起こりやすい生活習慣病と、問題となる生活習慣、解消ために日常でできる養生法についてお話ししていきます。
血滞タイプに起こりやすい生活習慣病
東洋医学でいう血滞とは血の巡りが悪い状態で、血の巡りが滞る事で様々な不調に悩まされている状態です。
血滞が起こっている部分では、慢性的なコリや痛みを抱えやすく解消されにくいのが特徴です。
血滞は冷えが原因で起こる事が多いですが、血滞が起こっている部分は同時に熱を持ちやすくなります。

また、肌の色が暗くなったり、シミやクスミが現れるのも血滞の特徴です。
起こりやすい生活習慣病は高血圧と動脈硬化で、循環器系の不調が増えるせいで脳卒中や心不全のリスクも高まります。
女性であれば生理痛が酷くなったり静脈瘤が起こり、人によっては糖尿病や脂質異常症も併発します。

血滞を悪化させる生活習慣
血滞を起こす大きな原因は運動不足で、長時間の同じ姿勢なども血の巡りを滞らせる原因です。
現代人は特に歩く距離が短いために血滞が起こりやすく、筋肉量が少ないせいで心臓などの負担も増やしています。
加えて運動不足な人は水分の補給も疎かにするので、結果的に血液は粘土が高まり血滞を起こしやすくなります。

さらに冷たい飲食物のとり過ぎは筋肉の動きを悪くするので、冷えやすい人は特に問題となります。
他にもストレスを溜め込みやすい性格は交感神経を優位にし、自律神経の乱れから血の巡りが低下します。
睡眠不足や夜更かしは体の水分を過度に消耗するので、結果として血滞をさらに悪化させています。

血滞を解消するための養生法
血滞を解消するポイントはこまめに動くことで、デスクワークの時でもこまめに立って歩く事は大切です。
また、肩を回したり股関節を動かしたりするのも効果的なので、空いた時間にラジオ体操するのもお勧めです。
血流は温める事で巡りが高まるので、普段からシャワーだけでなく湯船につかる習慣も大切です。

そして首やお腹、足首を冷やさないようにするのも基本で、冷えやすい部分を守る事が予防につながります。
食事でお勧めなのは体を温めて血流を高めるネギや生姜、黒酢に青魚、玉ねぎなどを食事に取り入れる事です。
また、冷たい飲み物はなるべく控えて、散歩や深呼吸でストレスを解消する習慣も必要になります。

まとめ
血滞タイプの不調は年齢のせいでも体質のせいでもなく、巡りを取り戻すことで変えていけます。
まずは今日から少し動く、少し温める、少しストレスを解消する事を意識しましょう。
それだけでも体はちゃんと応えてくれるので、自分の血の巡りをぜひ意識してみてくださいね。

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