最近こんなことありませんか?
・朝がとにかくつらい
・手足が冷える
・むくみやすい
・血圧が低い
そんな悩みを抱えている人は東洋医学の陽虚の状態かもしれません。
東洋医学の陽とは、体を温めて動かすエネルギーです。
今回は陽虚が原因の生活習慣病、陽虚タイプがやってはいけない習慣、解消のための養生法のの3つをお話しします。
陽虚タイプが原因の生活習慣病
陽虚とは体を温めるエネルギーが不足している状態なので、陽虚になると寒がりになり下痢しやすくなります。
やる気にムラが出たり、下半身がむくみやすかったりもします。
この陽虚体質の人は基本的に低血圧の傾向があり、現代医学的には甲状腺機能低下の症状に似ています。

甲状腺機能低下は20~50代の女性に多く、特に30~40代で発症が増加しダルさや冷えが悪化します。
また、高齢になるほど悩む人は増え、代謝の低下から体重増加なども現れますが更年期や老化と見過ごされがちです。
冷えによる頻尿なども起こりやすく、代謝の低下と冷えから高血圧や糖尿病、隠れ肥満なども起こります。

陽虚タイプにNGな生活習慣
陽虚タイプがやりがちな失敗は、冷えの自覚が少ないせいで冷たい飲み物をよく飲む事です。
元から体温が低いので冷えていることにマヒしてしまったり、冷房などの使い過ぎで体温の調節機能が低下している場合があります。
さらに夜更かしや運動不足などの習慣はさらに代謝を低下させ、エネルギー不足の状態を悪化させています。

陽虚になると消耗が激しくなり、さらに栄養を蓄える機能も低下する事で疲労が慢性化しやすくなります。
疲労が慢性化する事で余計に動けなくなり、動かないから余計に代謝が低下する悪循環に陥ります。
本来なら体を温める事で陽虚は解消されますが、お風呂はシャワーだけだったり温かい物を飲む習慣がないと陽虚は慢性化するのです。

陽虚を解消する養生法
陽虚を解消するポイントは、温めて軽く動き、早く寝て消耗を減らす事になります。
まずは朝に白湯を飲む習慣が必須で、朝から温かいものを飲む事は代謝を高める基本になります。
陽虚の人は体力も少ないので夜更かしは禁物で、23時までには寝て7時間以上の睡眠は確保しましょう。

週に5日は湯船につかったり、散歩を習慣にして辛くない程度に体を動かしましょう。
陽虚の人は消耗しすぎると余計に冷えるので、辛くない程度の運動を継続する事が大切です。
食事ではきちんと朝食をとり生姜やシナモン、根菜などを取り入れて、スープなどの汁物をつけて消化に優しいメニューを優先すると徐々に代謝は高まります。

まとめ
陽虚タイプは怠けているのではなくエネルギー不足で動けなくなります。
無理に頑張る必要はなく、まずは体を温めましょう。
徐々に代謝が上がれば、意欲も出て頑張れるようになります。
朝のつらさが顕著な人ほど、体を温めると効果を実感しやすくなります。
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