原因が見つからないリウマチは珍しくありません。
ですが東洋医学から見るとリウマチの原因はたくさんあります。
ですが根底となるのは酸化と呼ばれる現象です。
今回はリウマチの根本的な原因となる酸化の解消法について書いています。
身体で起こる酸化とは
酸化とは自然に起こる反応ですが、本来なら自然に解消されます。
ですが酸化が過剰になると身体の機能が低下します。
酸化が過剰になった身体は低下した機能を元に戻すために炎症という形で修復を行います。
この炎症による修復こそがリウマチの原因となるのです。
炎症による修復反応は身体全体で起こります。
問題となるのは炎症そのものより、炎症が起こった後に出てくる老廃物が問題となります。
老廃物が排泄できずに関節で渋滞すると関節が腫れあがります。
この悪循環にはまらないために大切なのが酸化を減らすことです。
酸化を減らす生活
酸化を減らすにはポイントがあります。
まずは酸化の原因を減らすことです。
酸化の原因となるものは色々とありますが、
- 血流の悪さ
- 酸化された食べもの
などは意識して減らせる原因となります。
血流が悪くなる原因には水分不足や運動不足があります。
現代人は水分を摂らない人が増えています。
これは空調により暑さを感じにくく汗をかく量が減っているからです。
ですが実際には水分不足になっていることが多く、水分を摂るようにすると喉が渇いていたことに気が付く人がたくさんいます。
食事にも気をつけたい面があり、時間がたった食べ物は酸化しており、身体の酸化も促すので新鮮な物を食べるようにしましょう。
特に気をつけたいのは揚げ物です。
揚げ物を食べるときには揚げたてを意識して、食べるときには酸化した食べ物を消化するキャベツを添えましょう。
キャベツは油の消化吸収を助けるとともに、酸化した成分を消化する効果があるのです。
また酸化とともに糖化も大きな原因の一つです。
まとめ
リウマチになる人は血流が悪い人が目立ちます。
食事を意識しても思うように変化が出ない人は水分が大切です。
リウマチの炎症を鎮めるためには排泄を高めることが基本です。