東洋医学の腸の捉え方だと重要性が段違い!

肌荒れやメンタル不調に悩まされていませんか?

「肌荒れが治らない」

「不安で落ち込みやすい」

「イライラする」

こんな状態は胃腸が乱れているかもしれません。

今回のブログを見れば東洋医学から見た胃腸の捉え方や、胃腸を整える重要性と整えるための習慣が分かります。

今回も東洋医学が大好きな鍼灸あん摩マッサージ指圧師の福原がお送りします。

「腸は第二の脳」より深い!東洋医学の腸の捉え方

腸は第二の脳というフレーズが流行りましたが、これは脳に次いで自律神経などが多く独自に消化や吸収、排泄をコントロールしているからです。

東洋医学が注目するのは吸収と排泄という必要な物とそうでない物を選別する機能で、小腸は薬物や毒物は分解して排泄に回すという点です

薬物や毒物は肝臓で分解するイメージが強いですが、まずは小腸が分解に関わりその後に肝臓に送るか便として排泄します。

もう一つ注目しているのが胃から受け入れる食物の量を調整しているという点で、この機能が働かないと栄養の吸収に支障をきたします。

さらに小腸は心臓とも深いかかわりがあるので、小腸の機能低下は心臓の機能低下も引き起こすのです。

そのため小腸の負担が大きいと心臓病の発症リスクが高まり、さらに不眠症やうつ症状などの原因ともなるのです

胃腸にやさしい朝・昼・夜のルーティン

東洋医学では臓器によって動きが活発な時間帯があるとされ、小腸の場合は午後1時から3時が活発になります。

朝は主に排泄の時間帯となるので消化に時間がかかるものは避けるのが基本なので、朝は白湯と旬の果物を頂きましょう

排泄を促す効果があるのは白湯とマグネシウムになるので、酵素の力で消化しやすくミネラルの多い果物はお勧めとなります。

もし朝食をしっかりと摂りたいのであれば、8~10時くらいの遅めのブランチをとるのもお勧めです。

昼食はしっかりと食べても構いませんが食物繊維は意識して、基本的に13時までに終わらせましょう

そして夜は軽めにするのがポイントで、タンパク質を食べてもいいですが物足りないくらいの量にするのが小腸に疲れを残さないポイントになります。

胃腸を整えたら肌とメンタルが変わった

現代人は常にストレスを抱えていると言われますが、ストレスとは人間関係などだけではありません。

人間にとって大きなストレスとなるのが胃腸の不調で、食欲不振になったり便秘や下痢に悩んでいるとメンタルにも影響します

そのため、普段から不安やイライラが多い人ほど胃もたれに加えて便秘や下痢に悩んでいます。

そんな人たちが胃腸を元気にすると、「朝から気分がいい」とか「肌荒れが治まった」と言われます。

消化不良から起こる便秘は、身体に未消化物を残して毒素を発生させるので肌荒れやメンタル不調の原因となります。

胃腸を整えるという事は身体にとって悪い物を残さず、明日への活力を生むエネルギーを作れる身体になるのです

まとめ

小腸は身体に必要な物とそうでない物を選別する臓器です。

小腸を労わるには夕食は軽めにして朝は白湯と果物にするのがポイントです。

小腸の機能が低下している時ほど肌荒れやメンタル不調は現れるのです。

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祝日はお休みです。

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