東洋医学が教える心と身体のつながり

心と身体のつながりは知っていますか?

「人によって性格が違うのは何故か?」

「精神的な強さは何から来るのか?」

「自分はどんな性格なのか?」

そんな疑問に東洋医学なら内臓との関りが大きいと答えます。

今回のブログを見れば心と身体のつながりの基本的な考え方と心タイプの特徴が分かります。

今回も東洋医学が大好きな鍼灸あん摩マッサージ指圧師の福原がお送りします。

心と身体のつながり

東洋医学の考え方では心と身体はつながっていて、精神面を鍛えるには身体を鍛える事が大切と考えています。

身体を鍛えるのは単なる筋力トレーニングではなく、健康な内臓を維持できる身体を目指します。

内臓の状態が悪い時は前向きな気持ちにはなれませんし、普段は明るい人でも病気の時にはうつ症状が現れる事もあります

同じ人でも精神面に差が出るのは内臓の状態が反映されているからであり、人によって特に影響を受けやすい内臓は違います

東洋医学では性格を反映しやすい内臓を5つに分けており、それらの特徴や関りをまとめたのが五行色体表になります。

その中でも心臓は脳との関連が深い臓器とされており、現代医学でも関係性が注目されています。

心臓の特徴

心臓は血液を送る臓器ですが、自律神経の働きによって血圧をコントロールして血流量を調節する機能もあります。

そんな心臓の機能が低下すると脳への血流量が確保できずに認知機能の低下を招きます

そのため、認知症の予防には心不全の予防が重要だと現代医学でも分かっています。

東洋医学では心臓にこそ精神が宿ると考えており、感情や思考などの精神活動をコントロールしているとしています。

血液の循環などをコントロールしているのは東洋医学も同じで、心疾患になると不眠や不安感が現れるというのも共通しています。

心不全が精神状態に大きく影響するように、普段の心臓の機能が性格にも影響していると考えます

心タイプ

心タイプは心臓の様に力強く動いて精神的にもタフな人が多いのが特徴です。

仕事に対する責任感が強く他のタイプよりも力強く動く癖があるので、倒れるまで働き過ぎる傾向もあります

周りを盛り上げて巻き込む力があり、職場などではムードメーカーな存在となります。

困難にも立ち向かう精神力を持っていますが、責任感の強さから失敗するとうつ症状が出るリスクも抱えています。

団体行動が好きなので、輪を乱す人を嫌い基本的にルールを遵守した行動を好みます。

周りに合わせるのが得意で仲間意識が強いので、誰よりも率先して頑張れるのが心タイプです

まとめ

精神は内臓の影響を受けています。

影響を受けやすい内臓は人によって違いますが心タイプは心臓です。

心タイプは心蔵と同じで人よりも力強く率先して頑張るのが特徴です。

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